【続報】4年かかった電力線通信実用化,推進・反対派両者の折り合いつかずに決着

 推進派は,コモンモード電流値には同意するものの平衡度99%は厳しすぎると主張。一方,反対派は平衡度の値には賛同するが,コモンモード電流値には同意できないと反論した。また反対派の中でも電波天文を担う国立天文台は,いずれにせよ容認できないとしたという状況で議論は事実上打ち切り早ければ年内にも総務省情報通信審議会で技術基準を策定し,電波監理審議会などを経て正式に実用化が認められる見込みってことで、結局、最初っから「実用化」という結論ありきの茶番でした、ということですな。まじめに対応した皆さんご苦労さん。