2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

時事ドットコム:「双子」のブラックホールか=銀河の合体で誕生−米天文台

機械翻訳を見た感じでは、スローン・デジタル・スカイ・サーベイのデータを使い、クエーサーのスペクトル中にThe double set of broad emission linesが見られたのが証拠、ということらしい。てことは「双子ブラックホール」と聞いて最初に連想した「重力波…

北山大詩『神聖のレジスタ 3 不屈のエクソダス』(富士見ファンタジア文庫)

あら、前巻まででなんとなく掴めたかなと思ってた世界観やら各勢力の関係やらがひっくり返ってしまった。まとめて読み返すなりして伏線を拾い直さないと、ついて行けないかな? しかし、あまりにもお約束どおりに王道な○○フラグの立て方と回収の仕方で、全然…

【レポート】『スター・トレック』の監督&主演俳優が来日 - 極秘プレゼンにスタトレマニアのオイラが行ってきましたよ | エンタテインメント | マイコミジャーナル

via スタートレックミニ情報。ま、↓こんだけ記事があって、スタートレックに関する予備知識があって書いてるのが↑だけ、という時点で不遇さに涙。 バラエティ・ジャパン | J・J・エイブラムス『スター・トレック』に絶対の自信 映画『スタートレック』監督来…

asahi.com:府内PCにウイルス 羽曳野市 -マイタウン大阪

WORM_DOWNAD.ADと呼称してる*1ってことは羽曳野市はトレンドマイクロか。最初の出現報告が昨年暮れ、*2 トレンドマイクロの対応パターンリリースがなんと2009/02/24、で、庁内に約200台PCがあって約30台が感染してるのに、自動的に検出したのが4台だけで残り…

海原育人『誰かのリビングデッド〈3〉魔性』(C・NOVELSファンタジア)

大団円。いやー、プラスが格好良いなんて反則だわ。読み終わって冷静に考えてみるとけっこう強引で筋の通らんところもあるような話だと思うんだけど、読んでる最中は魔法使いどもの変態さに圧倒されて、まるでそれが気にならなんだ。よくもまぁ次から次へと…

すえばしけん『スクランブル・ウィザード3』(HJ文庫)

事前に書影を見てわかってたとはいえ、表紙から帯を外した瞬間のインパクトがすごすぎ。中身の印象が薄れそうだわ。 中身も、きちんと面白いうえに、えらく手慣れて上手い感じ。特殊執行官とかいう公認裏家業の大きな話と、養成校の教官の日常話、新人賞応募…

忘却からの帰還: やっぱり人間の心は創造論を信じるような実装になっている

Deborah Kelemenの研究成果は「人間の脳は実装上、創造論を信じるようになっているらしい」ことが示しているようだ。 これは、キリスト教やイスラム教の勢力の弱い日本においても、何らかの形式の創造論を信じる人々がマジョリティになる可能性があることを…

中国初の周回衛星 月面への衝突破壊実験行い、任務終了 - MSN産経ニュース

結局、かぐやで記念撮影するかも、って話はどうなったのかしら。で、それも含め、もうちょい素人目にも面白く見えて分かった気になる成果の話が欲しいなぁ。もっとも、そういう納税者へのアピール・プレゼンを気にしなくても、国のトップがGoと言えばどんど…

米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件 (上)』(創元推理文庫)

栗きんとんって秋のもの? 正月の縁起物なりおせちのうち満腹感担当者じゃないの、と思ってたけど、栗金飩≠栗金団なのか。そういえば仮題は「マロングラッセ」だったな。うーむ、スイーツ道は奥が深い。p.167の小佐内さんが怖いよう。そして3ページほどあとで…

岩本隆雄『星虫年代記 1 星虫/イーシャの舟/バレンタイン・デイツ』(朝日ノベルズ)

新規書き下ろし短編18ページ、あとは「ほんの少しだけ、未来の物語」であり続けるための加筆訂正で、1470円。ぶっちゃけ、『星虫』『イーシャの船』の既読者にとってはコストパフォーマンスはすこぶる悪い。これはもう、「またあんまり長い眠りについたりし…

時事ドットコム:火星への飛行想定し、6人が「缶詰め」実験=モスクワで3月末から

バイオスフィア実験とかとは別に、純粋に長期間引き籠もり実験なのかな。ググって出てきた記事にイラストがあるんだが、小さすぎて字が潰れてしまってよく分からん。 他の人類社会からの長期間の隔絶だけなら、ミールでソ連崩壊に際して意図せず実験する羽目…