2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

オックスフォード大、透明アルミを作り出すことに成功 - スラッシュドット・ジャパン

#1614626でまとめられている詳細を読むとガッカリではあるんだが、透明アルミニウムTransparent aluminiumというフレーズだけでこれだけの人が引きつけられている事実のほうが、スタートレックファンとしてはしみじみ感慨深い。

葦原青『遥かなる虹の大地―架橋技師伝』(C★NOVELSファンタジア)

サブタイトルからてっきり、花田一三六さんみたいな香りのする土木ファンタジーかと思ってたら、魔法だったとは。しかし読み進めるとだんだんと「ガテン系ファンタジー」に。そして野郎同士の友情パワー。 「締まらない話だな。気が合うって問題なのか? これ…

茅田砂胡『クラッシュ・ブレイズ 逆転のクレヴァス』(C★NOVELSファンタジア)

カレン嬢にフォローがなされたことでいきなり好感度アップ。もっとも既に確定してる悲惨な運命が覆るわけではないが。あと、「これでまた悪党の身勝手な陰謀に巻き込まれただけの一般人が悲惨な目にあう話だったらさすがに読むの止めるかも」とは思ったな。…

初の「宇宙エレベーター技術競技会」、8月に千葉で - ITmedia News

俺が軌道エレベーターに夢を見過ぎなのかもしれんけど、摩擦力と回転機構を基本としてテザーなりリボンをよじ登る方式って、あんまりワクワクせんのだよなぁ。やっぱ非接触リニアモーター駆動でないと、なんて思ってしまう。てか、片道3万6000キロをノーメン…

ビデオライブラリ - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

今回はなんかエラくテーマが渋く感じるな。良い意味でも悪い意味でも「続編」に回ったのがよく分かるような。 時事ドットコム:無重力なら縄跳びも楽々=若田さん、「おもしろ実験」公開−宇宙機構 若田宇宙飛行士「おもしろ宇宙実験」(続編)の動画を公開! -…

『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 | WIRED VISION

以前の写真もすごかったが、今度はシャトル付き超高精細画像ですな。見事だ。 Spaceweather.com Time Machine

平坂読『ラノベ部 3』(MF文庫J)

ラブラブどろどろ展開でむず痒くなる体質なんで、外し方がなかなか美味しかったですな。あと「竹泡対談」とあとがきで作者の苦悩を感じてニヤニヤしてみたり。 しかし、作者もblogで凹んどるが、発売時期を読んで狙って入れた時事ネタが誤爆って、無惨やのう…

有人月探査は実現不可能? NASA主催のシンポジウムで有識者が厳しい見解 - Technobahn

こないだの記事に続いて、また見出しだけ見て捏造論者がはしゃぎそうな記事だが、それはさておき本文は結構シビア。 アポロ計画は科学技術面での優位を競うというよりも、ソ連との政治的な競争関係に打ち勝つために計画の実現が急がれたもので、実態の裏付け…

伊都工平『X(エクサ)の魔王』(MF文庫J)

……これはこれで一巻完結していて状況説明も十分にされていて、俺が理解できないだけなの? それとも次巻に続いてそれを読めば理解可能なの? 変形する装着型魔法武具がとってもすごくてどんな武器よりドリル(的なもの)が強いのもいつもどおりなら、何が真相な…

NASA - Japanese Experiment Module - Exposed Facility

完成記念の一枚。当然ながら空気感が皆無の上、コントラストがえらく強い上に手前から奥までびしっとピントが合ってるんで、思わずミニチュアかCGと見まごうばかり。影の向き的に右斜め上かなり高い角度から直射日光に照らされてるようなんで、グッと絞り込…

伝説巨神イデオン #26「死闘・ゲルの恐怖」

再放送視聴中。そうか、この話あたりから「このお話はとんでもないバッドエンドを迎えるのかもしれない」と感じたのかもしれないな。本編ラストのほのかな希望と次回予告のギャップが怖すぎる。 ロッタ「これで……やっと戦いから解放されるのね……」 コスモ「…

若田さん「思い残すことない」 任務達成に満足 - 47NEWS(よんななニュース)

お疲れ様でした。↓の記事なんかを見ても、いかにも「大仕事にやっと一段落つきました、やれやれ」感が良く伝わってくるなぁ。 若田さんら史上最多13人、宇宙からあいさつ : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 宇宙滞在の13人勢ぞろい 若田さ…

葉村哲『天川天音の否定公式』(MF文庫J)

雪道君の鈍感さが凄まじすぎる。そらこんだけ鈍い奴なら、ピンク色の髪をした日本人を目の前にしても驚くまいよ。彼がそんな繊細さと無縁なのも、否定公式や虚構式が我が物顔に振る舞うのも、全てはこの世界を覆うリアリティ低下フィールドの仕業に違いない。…

いまいち×2

丸山英人『夜と血のカンケイ。』(電撃文庫) 「隙間女(幅広)」が非常に良かったんでかなり期待してたんだが、確かに設定とキャラ配置の斬新さは更に上手を行ってるものの、そこまで。間延びしている上に文章の切れが悪いというか、地の文のテンポが……何か説明…

比嘉智康『ギャルゴ!!!!! 6 地上波初登場大全』(MF文庫J)

オールスター総出演*1で大団円! いやぁ、良かった。無理矢理感も感じないじゃないが、ここまでの5冊分の積み重ねを1冊に凝縮して味わえて、1冊で6度美味しい、ええお話でした。 ところで、「そのときは、あとであんなことになるとは気がつかなかった」という…

HubbleSite - NewsCenter - Hubble Captures Rare Jupiter Collision (07/24/2009) - Introduction

via スペースサイト! 宇宙開発史 / 天文の話題。やぁ、復帰第一段にいきなり大物がきたようで。 NASA - Hubble Space Telescope Captures Rare Jupiter Collision CNN.co.jp:木星にできた黒い跡、調整中のハッブル望遠鏡で異例の観測 彗星衝突、木星の傷を…

『DRAGON MAGAZINE』2009年9月号(富士見書房)

上遠野浩平「しずるさんと蝉時雨」 久しぶりによーちゃんと、しずるさんの神がかりとしか思えん推理に再会して和む。なんか単行本のほうは統和機構が出てきてややこしいことになるようだが。 手島史詞「影執事マルクの手違い」 いいねぇ。こういう日常譚、き…

気になる!超新星 一人で50個発見: きぼう アラカルト : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

本題である板垣さんの凄さ*1に素直に感歎したいのに、最後の一文が喉に刺さって気になって仕方ない。アンドロメダでの超新星が約120年間確認されておらず、出現間近とみられているってなんだその素人ギャンブラーな確率論。ランダムに発生する事象だがそ…

LHCでまた新たな問題が発覚、セクターの一部で真空の暴露が発生 - Technobahn

次から次へといろんなトラブルが出てくるもんだ。そろそろジェブレン人による妨害工作を疑っても良いレベルかもしれん。 CERN Bulletin LHCの復帰スケジュールさらに遅れる:11月中旬再開の見通し CERNの大型ハドロン衝突型加速器、真空漏れにより稼動再開ま…

悪のウルトラマン・ベリアルも登場! “ウルフェス前夜祭”をレポート!!

via 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説/アギラ復活!3大カプセル怪獣勢揃い。[特撮ヒーロー作戦!]。アギラの目が、ちゃんと変わらずに虚ろでつぶらなままだ。分かってるなぁ。

西村悠『読書の時間よ芝村くん 2』(一迅社文庫)

前巻読んだときの希望と予測、前者は大外しで後者は半分当たりってところか。脇役どころかモブとして人生を送ってきた人には、なんかいろいろと痛い話になってきたような気が。それにしても、メタ視点でハーレムラブコメを見通して我が身の行く末を悟ってる…

先見の明

364 :名無しSUN:2009/07/22(水) 21:08:36 ID:h0wXh4lA アポロ捏造論なんて古臭い話よりも、どうせあと30年もすれば シャトルが捏造だったことになってるだろうから 今からそれを先取りして先駆者として名を残すのがお勧めだ。 あんなタイル張りの有翼宇…

NHK、皆既日食映像をYouTubeで公開 - ITmedia News

一番見応えがあったのはやっぱこの2本かな。360°全周が水平線(or地平線)という環境だとああいう光景が見れるのか。すばらしい。これでHDで公開されてたりしたら更に感動もんなんだが……あと、↓の一節に心底から同意。ま、これでも民放よりは500%ぐらいマシで…

原田源五郎『今日もオカリナを吹く予定はない』(ガガガ文庫)

なんとも奇っ怪な。本そのものの内容よりも、これが売れるのか、とか、何を考えてこれを優秀賞に選んだのか、とか、これを読んだ他の人がどういう感想を持つか、*1 とか、そういうところが気になって仕方がない。久々に怪作・奇書と呼びたくなる一品でした。…

木星への彗星衝突を最初に観測したオーストラリア人とは? - Technobahn

木星の件の発見者に関する詳報。果たしてこの画像を見て、一目で、木星に異変が生じたことが判る人がどれだけいるのか?という一節が異様に格好いい。うう、こういう良い記事が眉に唾をつけなければならないメディアでしか出てこないのが悲しいよぅ。 ニュー…

F.E.A.R., 伊藤和幸『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・ジェネシス(1) 放課後のアルテミス』(富士見ドラゴンブック)

お話としては、版上げ後初のリプレイとして「紹介すること」に重点を置いてるためか、正直、よくあるいかにもなものなんだけど、いつにも増してPCが、というかプレイヤーがいいねぇ。プレイヤーが誰なのかオープンな分、演劇的に読めてるのかな。 で、その版…

ロシア、年内打ち上げ予定の火星探査機に生命体を搭載へ - Technobahn

ちょっとドキッとする見出し。まぁよく読めば見出しが扇情的なだけで、要は地球〜火星往復の間にどれだけ放射線の影響が蓄積するかの生体センサーとして使おうってことなんだろうし、それなら選ばれたのがヒトの致死量の500倍の放射線を受けても生存すること…

Impact mark on Jupiter, 19th July 2009

via (;´д`)木星に第3の目出現( ̄▽ ̄;)&スペースサイト! 宇宙開発史 / 天文の話題。木星に黒い痣が見つかったとのこと。NASAによる赤外線観測によると周囲より明らかに明るいとのことなんで、確かに気象現象よりは「何かが衝突」のほうが有り得そうだ。 半…

ISSトイレまた故障、使える2か所を13人で共用 国際ニュース : AFPBB News

……人数が多くて需要の多いタイミングで不運なのか、人手が多い上に使えるトイレがもう一つドッキングしてる時期でラッキーなのか、大変だなぁ。 STS-127ミッション 飛行5日目終了:2J/Aミッション - 「きぼう」組立ミッション - JAXA STS-127、第2回目船外活…

鳥羽徹『オルキヌス2 稲朽深弦の調停生活』(GA文庫)

上手い。前巻に引き続き口車大王で決めると見せかけて、とどめはトンチ魔神であったか。それにしても、マンドレイク可愛えなぁ。思わずやばい趣味に目覚めそうだわ。ま、特にこれと言って特筆してピックアップしたくなったり考察したくなったりするわけでは…