平坂読『ラノベ部 3』(MF文庫J)

 ラブラブどろどろ展開でむず痒くなる体質なんで、外し方がなかなか美味しかったですな。あと「竹泡対談」とあとがきで作者の苦悩を感じてニヤニヤしてみたり。
 しかし、作者もblogで凹んどるが、発売時期を読んで狙って入れた時事ネタが誤爆って、無惨やのう。かといって小説の単行本じゃあ執筆時期のネタが出版までに腐る確率も結構高いし、やっぱ星新一は偉大である。

ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)

ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)