2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

森田季節『不動カリンは一切動ぜず』(ハヤカワ文庫JA)

正直、設定オタ系SFファンとしては、かなり違和感を感じる舞台設定ではある。150年後の日本、ノードと【媒介点】により思念を伝達することが当たり前で、性行為がタブーで完璧な人工生殖が可能で、【親体出産法】だの【強制善人法】が施行された社会。なんで…

新PCセットアップ

[スタート]→[ファイルを指定して実行]→ control userpasswords2 コンパネから弄れる範囲で軽量化・簡素化 ネットワーク設定 EditMTU インデックスサービス停止と共にドライブのプロパティも変更 プリフェッチ無効化 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentContro…

はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」 - ITmedia News

詳報、というか正式報。 読売新聞の報道は勇み足だった模様 一部報道もされたので早くお知らせするために急遽ブリーフィングを開くことにした カプセルの中身を電子顕微鏡で調べたところ、由来不明の微粒子が新たに約100個見つかった 元素構成を見ると、金属…

花房牧生『ワールド エンド ライツ 3』(HJ文庫)

大きい謎やら秘密のお話しと、ゲームと冒険のお話しと、現実世界のキャッキャウフフなお話と、ものの見事に3つバラバラに展開されてる感がしてならない。一つ一つのパートはそれぞれに面白いし興味深いんだけどなぁ。それと、謎解きがひたすら「黒幕が喋る」…

「はやぶさ」に地球外物質か、微粒子数十個発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ついに来た!!! か? タイミング的には定例ブリーフィングじゃないし、ソースはどこかしら。ま、とりあえずは続報・詳報待ちか。 asahi.com(朝日新聞社):はやぶさカプセルに微粒子 イトカワで採取の可能性も - サイエンス 「はやぶさ」に地球外物質か 観察…

ブロードコム、準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」に採用 | CEATEC JAPAN | 共同通信PRワイヤー

いいことっぽいニュースのような気はするんだけど、この度日本で打上げに成功した準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」に、ブロードコムのモバイル端末向けシングル・チップGPSシステムソリューションBCM4751が採用された……衛星に端末向けチップが採用され…

多崎礼『夢の上 1』(C★NOVELS Fantasia)

今回は更に徹底して架空年代記路線を突っ走るみたいだな。1パートごとに主人公と中心人物を切り替えてくるのか。さすが、全3冊をきっちり書き上げてからの順次出版ならではの手法だよなぁ。なおかつそこへ萌え的にも燃え的にもとんでもなく美味しいシチュエ…

林トモアキ『レイセン File2:アタックフォース』(角川スニーカー文庫)

連載は全部読んでるし、と思って積ん読の山に乗せようとしてふと目次を見たら、なんと半分が書き下ろし。慌てて読み始める。なんと、『お・り・が・み』〜『マスラヲ』のミッシングリンクにして忍者村の園長さんの正体話。本編のストーリーの進行自体にはま…

Togetter - 「土曜日の朝は恒星間宇宙船にのって」

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

宇宙で堪能できるビール開発の本格化 - スラッシュドット・ジャパン

すでにそういうコメントが幾つもついてる(#1833596, #1833673, #1833768)けど、無重力の閉鎖環境で炭酸飲料って、なんか徹底的に不向きなものの代表のような気がするな。*1 素直にワインなりウイスキーなりを持ち込めばいいと思うんだが、やっぱ世の中には「…

庵田定夏『ココロコネクト カコランダム』(ファミ通文庫)

、この嫌な性格、どっかで見たことがあると思ったらQ*1だ。試したいのか導きたいのか見て楽しみたいのか、独自の論理があるようだけどそれがなんなのかさっぱりわからん、わかってるのは謎の超パワーを持ってることだけ。とすると今回のはQ2か。 何はともあ…

中村一『めぐりあう鼓動―覚醒遺伝子』(電撃文庫)

うーむ、まる2冊かけてこんなもんか。いや、それなりにええ話には仕上がってるとは思うんやけど、デビュー作いきなり隔月刊でゆったりまとめるチャンスを得て、そいでまだここまで中途半端で世に出すか。悪くない出来だとは思うが、さらにここから11月以降に…

中国、2機目の月周回探査機「嫦娥2号」を打ち上げ | 長征 | sorae.jp

うーむ、いまいっちょwktkを感じないのは、次の着陸機の場所を選定するため、という割り切り故か。最初っから、面白い科学的成果を出すことが眼中にない探査機、というのもなかなかに珍しい気がする。もっともそれも、ポンポンと次から次へと打ち上げができ…

おかざき登『図書館迷宮と断章の姫君 3』(MF文庫J)

打ち切り総力戦後半全力ダッシュで大団円。面白かったんだがなぁ。この妙ちきりんな世界の風景と生態をもっといろいろ見たかったんだが、そういう方向性はやっぱ流行らんのか。ま、前巻で扱いの悲惨だった誠十郎くんにちゃんと見せ場があった、というか美味…

時事ドットコム:シャトル打ち上げ1回追加=中間選挙前に雇用対策−米下院

お、ようやく決定したのね。追加飛行もさることながら、ようやく国際宇宙ステーション(ISS)を少なくとも20年まで運用することも確定か。 asahi.com(朝日新聞社):シャトル、飛行を1回追加 来年6月ごろに退役延期 - サイエンス スペースシャトルの…

第2の地球?20光年先に最も似た惑星 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

とりあえず元ネタとその日本語訳と関連記事をまとめてリンク。さて、こうなると次の目標はこの惑星そのものからの光の分光観測か。光源が赤色矮星ってことで並大抵の困難さじゃないとは思うが、wktk。さすがにG型とは異なるスペクトルに照らされてる上に潮汐…