2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Togetter - 「イカロス君の第8回 Webクリエーション・アウォード受賞インタビュー」

さすが広報実証機。おしゃべりの内容もさることながら、triviaplus - イカロス君WCA受賞インタビューまとめにまとめられてるアイコンの時系列がまた、蝶ネクタイが飛んでくるとか、いろいろ芸が細かい。ついでに、まとめに入ってなかった地上の写真の紹介を…

チリ鉱山事故被災者へ宇宙活動関連物資を提供 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

もちろんこれ自体はええ話なんだが、NASAはノウハウを提供、JAXAは物資を提供、という構図が、なんというか、いろんなもののいろんな現実を象徴的に現してるなぁ、と、ちょっと感慨が。 asahi.com(朝日新聞社):グンゼ、チリ落盤事故作業員に下着寄付 宇宙…

神坂一『アビスゲート 3 楔を穿つ淵の使者』(富士見ファンタジア文庫)

2年と3ヵ月ぶりな第3巻。それだけブランクが空いて、独自のややこしい設定を持つシリアスなお話しで、なのに前巻を読み返さないとついていけないようなことは一切なくサクサク状況を理解でき、なおかつ読者に地の文の解説が多いとか説明台詞ばっかとか思わせ…

兎月竜之介『ニーナとうさぎと魔法の戦車』(スーパーダッシュ文庫)

ちょいとお説教や演説がウザい域に入りかけ、新人さんだから荒いのもしょうがないと思うことでぎりぎり許せるレベル。が、お話しとキャラは文句なしに素敵。燃える王道にして成長物語。ま、ラスボスについては最後の敵が、あんまりなのである。馬鹿すぎ、駄…

流れるのが惜しいので保存シリーズ

832 :名無しSUN:2010/09/28(火) 20:25:19 ID:0Wit+zFm イカ凧揚げてきたよ 一旦引いてからゆるめると広がってそれっぽい

瑞智士記『星刻の竜騎士 II』(MF文庫J)

シルヴィアちゃん覚醒編。するってえと、めざすところは騎士王とその近衛筆頭、ですかね。出来映えは至って「普通に面白い」。この作者にしては今ひとつ黒いものが見えてこないのが物足りないと言えば物足りないが、ま、今巻はシリーズ展開に向けた設定追加…

新方式の微粒子回収開始 「はやぶさ」で宇宙機構 - 47NEWS(よんななニュース)

スピードアップ達成! さて、B室が開かれるのはいつかなぁ。 はやぶさウィークリーブリーフィング第8回 - 大塚実の取材日記

JAXA|準天頂衛星初号機「みちびき」の準天頂軌道投入について

おめでとうございます。しかし、いやもちろんトラブルを望んでるわけじゃないんですが、もうなんか、「順調すぎて恐い」世界だな。 asahi.com(朝日新聞社):日本版GPS、目標軌道に=「みちびき」本格運用へ―宇宙機構 - 社会 「みちびき」準天頂軌道入り…

大森望[編]『時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』(ハヤカワ文庫SF)

どれも面白い、さすがは国も時代も限定せずに集めたベストセレクション、と思いつつ微妙に読後に不満が残る。何でなのか考えて思い当たったのが、ハードSF的切り口の作品が一つも入ってないこと。そうか、タイムトラベルなり過去への通信なり記憶だけは残る…

比嘉智康『神明解ろーどぐらす 3』(MF文庫J)

「『すまねえ、おれはその話』……のあとは、なにかいいたいことが?」 「すまねえ、おれはその話……信じんのに時間がちょっとばかしかかっちまった*1 ああ、十勝が実にいい男だ。そして目次の各話タイトルと第五話までの流れからは、なにかまるでハッピーエンド…

井上雅彦[監修]『異形コレクション 46 Fの肖像―フランケンシュタインの幻想たち』(光文社文庫)

上田早夕里「完全なる脳髄」 今巻ではこれがベストかな。このテーマにはやはり、作られた側視点のほうが似合う気がする。 小林泰三「ショグゴス」 この作者らしい「嫌な馬鹿話」。オチのスペルを思いつくのにかけた時間と、それ以外の全部を執筆するのにかか…

西村悠『秋津楓はアたらない』(一迅社文庫)

第三話の落とし方がいい雰囲気。「前向きに台無し」とでも言うか。まぁ、なんか微妙に時代背景がよく分からん気もするが、そもそもお話し全体がいつの話と明言してるわけでもなし。で、次のお話しで全体の構図がガラッとひっくり返る。上手いねぇ。今どきの…

はやぶさ「分析の一部難しい」 微粒子で研究者 - 47NEWS(よんななニュース)

当初、物質の特徴を調べる十数種類の分析を予定。このうち有機物の有無や含まれるガスの性質などを推定する数種類の分析は、一度に多くの物質を使う必要があるため、実現できない恐れ……予定通りのサンプル採取ができなかった(可能性が非常に高い)からにはし…

秋田みやび, グループSNE『ソードワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち (9)』(富士見ドラゴンブック)

想定した順路を辿ろうとしないPCとそれにリアルタイムで臨機応変に対応するGM、そして超法規的措置と見て見ぬふりがどこまで通じるかの空気の読み合い、そういう双方の綱引きが相変わらず楽しい。で、女帝への態度が実に「ぞんざい」。これが通じるんだから…

『DRAGON MAGAZINE(ドラゴンマガジン)』2010年11月号(富士見書房)

今号は「これはゾンビですか?」と「Re:(アールイー)」の短編がいいね。どちらも上手く本編の隙間を埋める良いお話し。どうか文庫に収録されますように。んで「影執事マルク」、いやぁ、いい顔やねぇ。クリスの動機もよく分かる。DRAGON MAGAZINE (ドラゴン…

肌理はいいけど中味はスカスカ - 日本火星協会

フォボスについて、火星に大きな隕石がぶつかって、飛び散った残骸が火星軌道上で形成された可能性を示唆するデーターが集まってきたとの事。もしそれが正しければフォボス・グラントが持ち帰るサンプルは火星表面由来ということになるわけか。吹っ飛んでか…

最後の輝きは満月級「はやぶさ」カプセルは金星並み - MSN産経ニュース

CM明けのサプライズが来たかな。はやぶさ火球画像に信じられないあるものが写っているはやぶさ本体が爆発していなければ決してそれは写らかったはずはやぶさ火球画像にそれが写っていることに気が付いたとき思わず叫び声を上げた。まさかと思い、目を疑い、…

柳実冬貴『Re(アールイー):2 バカは世界を救えるか?』(富士見ファンタジア文庫)

「俺はな、理想の自分になるためならばどんなことでもやるのだ!」 「理想の自分……ですか?」 「そうだ。困っている人間がいれば助ける。泣いている女の子がいれば涙を拭う。そして、異能バトルがあれば参戦する。悪魔が現れれば迷わず契約する。街の人間がゾ…

同じものについての新たな予告?

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

木野裕喜『暴走少女と妄想少年』(このライトノベルがすごい!文庫)

……最後まで読み切ればそれなりに、少なくとも「悪くない」水準のお話しではあるんだけど、そこまでがなんともしんどいなぁ。まさにタイトル通り、主人公の妄想も鬱陶しいし、それ以上にヒロインの暴力がウザい。外見の良さ以外の点でヒロインに好感を持てる…

太陽系 - 日本天文学会2010年秋季年会講演予稿集

via 【イトカワ】小惑星探査機はやぶさ Part82【ISAS】。なるほど、阿倍野の近鉄百貨店での展示全体がCMで、カプセルだけじゃない見どころがこれか。さて、何が出てくるのだろう、wktk。

あわむら赤光『無限のリンケージ 4 ―サムライ・インパクト―』(GA文庫)

今巻も安定して面白い。いいねぇ、オデット師匠にスポットが当たって、これまで裏に回ってた故郷の惑星の話がじわじわと出てきて、ここまでの3冊にでてきたキャラがちゃんとそれぞれにうまく生かされて、そして超燃えるバトル展開。良くまぁこれだけてんこ盛…

IKAROS-blog » 今日のIKAROS(9/18) - Daily Report - Sep 18, 2010

通信回復おめでとうございます。 また,IKAROSはスピンしているため,ドップラー効果により 地上局で受信するIKAROSの電波の周波数は一定周期で変化します. このドップラー効果の周期を確認するとIKAROSのスピンレートが 分かります.こちらも正常です. こ…

ボーイング社、宇宙旅行ビジネスに参入へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

開発中の7人乗り宇宙船「CST―100」のうち3席を乗客に売り、国際宇宙ステーション(ISS)まで往復する……どちらかといえば宇宙関連のニュースを丹念に追いかけてるつもりなんだが、ISS運用サイドからこういう計画を認可したってな話が出てきたのを…

「ただいま〜!」‥はやぶさ帰還時の衝撃波音を公開! | 国立天文台 RISE月探査プロジェクト

これがこれ? いや、普通、信じられないあるものが写っているといって、「実はそれは音でした」ってことは有り得んよな。てことは更にまだサプライズがあるの? 「ただいま〜!」‥はやぶさ帰還時の衝撃波音を公開! - 地球学コース・地球環境学専攻トップペー…

ろくごまるに『桐咲キセキのキセキ』(GA文庫)

いやぁろくごだろくごだ。全編これ頭脳戦。強化服や格闘巧者や鶴嘴や拳銃が出てくるけどトンチ合戦。場を規定する時には理不尽なルールと、勝つには到底足りないとしか思えない手札、それをいかに組み合わせ上手く使うか。『食前絶後』も『封仙娘々追宝録』…

おかもと(仮)『伝説兄妹!』(このライトノベルがすごい!文庫)

キャラもストーリーもイラストも、実にすっとこどっこいである(注:たぶん誉め言葉)。はっきりいって荒い。マンションなのかアパートなのかアパートの裏山なのか商大の裏山なのか、勢いで書いてそのままにしてるんじゃないか? と思たらあとがきによると改稿…

ニュース - 科学&宇宙 - 月の天窓、陥没クレーターに落ちる影(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

なんという鮮明さ。延長探査へ入ったそうで、更にいろいろと鮮明なものが出てくるんだろうなぁ。 New Views of Lunar Pits - LROC News System

asahi.com(朝日新聞社):カニ型探査車、砂漠で修行中 NASAが模擬探査公開 - サイエンス

目的地が小惑星になってもほぼ同じ設計で対応できるでしょう……えっ? 車輪の摩擦力で動く機械が安定できる重力を持った小惑星ってこと? いったいどこを想定してるんだろう。*1 別の記事でも実験から学び、どこでも活躍できる試作モデルを目指すとあるし、これ…

NASA - Emerging Technologies May Fuel Revolutionary Launcher

via はてなブックマーク - uruloki のブックマーク。やぁ、地上発進型マスドライバー+スクラムジェットの親機+小型ブースター、なんともwktkな構想がえらく具体化に近いところに来てるらしい。 が、イラストの解説だとEarly designs envision a 2-mile-long …