2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ヒロインがすでに死んでて腐敗が止まっているだけ(中略)『カルセならこうあるだろう』という姿を、魔法によって忠実に演じているにすぎないという前代未聞の状態で始まる2巻目。しかしそれ故にこそ彼女が実にヒロインらしいヒロインになってるってのが、実に…
『虚構機関』『超弦領域』とか『NOVA 1』に比べると、好みの作品が少ないなぁ。「ゼロ年代」とか「リアル・フィクション」といった切り口が、俺の好みにあんまり合わないってのは前から薄々感じてたけど、まさかここまでとは。*1 ま、とりあえず、バックナン…
目玉っぽいexよりも、「0」「O」や「I」「l」「1」の区別がきちんと出来て、ディレクトリの区切りが見慣れた通貨記号になるまともな日本語フォント、IPAフォント v003.02が地味にありがたい。早速regeditでHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT…
晃士朗:俺達は言わば邪教の神官なので、生贄を勇者に渡すわけにはいかない(一同笑) 九鬼:ひどい話だ。GMは鬼か! 鬼畜! GM:FHはこういう組織ですよ? (笑) いいねぇ、悪役リプレイ。歪む年少組を見守る悪漢大人組、一挙手一投足に惚れそうなほど格好いい。…
実験室が出来た、母体たるISSもどうやら2020年まで運用が延長されそう、そしてようやく通信も自由に出来るようになった、いや、めでたい。こだまの設計寿命がすでに尽き、推進剤節約モードに入って徐々に軌道がズレはじめており、後継の予定もない、という現…
「……なんだっておまえはそんな駄目精霊としてこの世に生まれたんだろうな。物語に出てくる精霊ってのはどいつもこいつも主人公を助けてくれるのに」 『ジグが主人公ならば私だって健気に一途に甲斐甲斐しく尽くした』 メタなギャグなのか、はたまた、過去に…
や、一気に話のスケールが広がり、かつ、エグイ展開になってきた。やっぱこの作者はこうでなきゃ。ガチバトルなんだから人も死ぬし、そもそも「人里離れた学園の危機」で納まっちゃうような話じゃ「命をかけること」の説得力も薄れるってもんだ。 それにして…
632 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2010/02/23(火) 17:55:18 ID:??? ttp://www.youtube.com/watch?v=eYCUJiPLvCk ttp://www.youtube.com/watch?v=9r7cVVKs6AY ttp://www.youtube.com/watch?v=K1gShoCZlT0 ttp://www.youtube.com/watch?v=9LipYL2RSfw …
技術試験機である「はやぶさ」に対して地球に帰還しなければ失敗と言ってのける人が座長ですか……「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の座長を起用する理由が経済活動の部分で安全保障についての発言もあると聞いている*1ってのも脱力だったが、…
表紙・口絵・帯・あらすじのはっちゃけ方が半端ないな。しかもそれがすべて本文の内容を正確に表してる上に、この内容で番外編でも外伝でもない本編にちゃんとなってるよ。すげぇ。なんというか、実に見事に予測は裏切っても期待は裏切らないでくれる。たい…
飴屋さんと同格に渡り合う天才女優……新たな上遠野世界の重要キャラ? なんかしずるさんクラスの天才というか怪物というか。そのおかげか奈緒瀬さんが影の薄いこと。おまけにロボットに引っかき回されちゃって、すっかり狂言回しだな。ま、可愛いからいいか。…
今回の成果は工場や事業所レベルの小規模レーザー核融合発電システム開発の第一歩この研究の狙いは事業所単位で設置できる小規模システムの開発……さらっと凄い言葉の並びだ。東芝の小型高速炉と概ね同スケールの出力か。さて、どっちが先に実用化されるかな…
「リアル版『白い服の男』」という皮を被ったおとぎ話、あるいは近未来SF*1のふりをしたファンタジー。表現の自由に対する強権を発動したくなるほどの大戦があったにしては舞台となる街々の美術館も収蔵品も無事で現在の読者の知っている佇まいが色濃く残り…
デモンストレーション段階で18kg原価50万、5年以内に12Kgに軽量化して売価50万。それなりに手を出せそうなお値段だな。農作業用ってことはそれなりの連続駆動時間も確保してるんだろうし、コストダウンと軽量化のポイントはなんだろう? 動作速度はゆっくりで…
AADDシリーズや『ルナ・シューター』的な宇宙SFだと思って読んでたら、なんと『記憶汚染』方面のお話しだったとは。相変わらず一冊の中にハードSF系のネタと思弁的なネタの両方をこれでもかこれでもかと詰め込んでくるんで、実に面白いんだが読むのに時間が…
学園ラブコメと小事件のエピソードをいくつか入れて、世界観なりキャラの性格付けなりの土台を固めたほうがいいような気がするんだが……妹はバルサン炊くだけ、宇佐見さんは出番極小、いきなりの新キャラと超展開に裏で蠢く大物と裏事情、てんこ盛り過ぎてお…
ついに、プロジェクトマネージャよりようやく、ゴールが見えてきましたの一言!!!
雰囲気は「最終章開幕」かな。とりあえず要約すると「さぁいったいなにが。待て次巻!!」としか言いようのない一冊なんで単体の感想は書きにくい。なんか山のように張りまくられてる伏線が回収される段階になってきてるんだが、なんせ4年越し9冊目ともなると…
via 貴子潤一郎スレ3 ベロニカ/眠り姫/灼熱のエスクード。古今東西、SFテイストをもった作品の中から、本読みのプロがすすめるベストはこれ! シリーズ第1作は、時間を超えたラブストーリーを中心にお届けします。とのことで、創元・河出・早川に次いで、角…
『Alice』の続編!!! と言いつつグリズリーしか印象に残ってないのでまずは読み直す。それにしても改めて、変な話だ。 で本作。学園ラブコメパートとマグロ騒動とが徹底的に噛み合ってないな。燃え上がる「グリズリーvsカンフーマスター」も、ページ数的にス…
「こんなこともあろうかと」の舞台裏。だよなぁ、表に出ずに結果的に「無駄」に終わったこういうネタって、なんぼでもあるはずだよね。「無駄を削る」と呪文を唱えさえすればマニフェストを実現できる予算が湧いてくるという最近流行のカルトの人たちに、爪…
ちょっと不思議なテンポ。謎のタネを明かす過去話やら黒幕の会話をこのタイミングで挟んでくるか。謎解きを話のメインに据える気はてんで無くて、あくまでキャラの強さとバトルをメインに持ってきたいってことなんだろう。とすると、読んでる途中では「いっ…
ようやっと自覚なきバカップルに転機、ですな。ここ数巻感じないでもなかった「引き延ばし感」もどうやら消えて、いよいよクライマックスなのかしら。てか、5巻からここまではぐるっと遠回りをしまくってただけ、でもあるわけか。もちろんそれだけの巻数を重…
Google様容赦ねぇ。「評価を落とされたくなければ俺様とピアリングしろ」ってか。で、早速試したところは↓みたいな感じ。黒線が表示されないのは、ログインしたまま動画を見ることが滅多に無いせいかと思ったら、この数値は、ユーザーが過去30日間同じWebブ…
いやぁ、楽しい。相変わらずへっぽこ様を見てるだけで和む。しかし、人永くんに口車と悪知恵以外の妙な特性が加わったり敵対者が出てきたりってことは、その陰謀と闘うって方向へお話しが向かうのかしら。だとするとちょいと悲しい。楽しい掛け合いとちょっ…
『藤堂家はカミガカリ』も続きが気になるのでぜひ精進はお願いしたいが、こっちもいいね。ゆるい雰囲気とか「武器はデッキブラシ」「最弱の勇者」とか言うアホな発想とか、確かにシリアスな裏のある話よりもこういうネタに向いてるのかも知れん。また別の世…
長谷敏司のインタビューがGood。「ゼロ年代SF マイ・ベスト10[国内篇]」での野尻抱介の投票に一旦爆笑したあと脱力。小説という表現形式に見切りを付けたという宣言なんじゃなかろうな。 恒例の「SF出版各社2010年の刊行予定」でメモっておきたいのはこんな…
「これは凄い」としか言いようがない!!! 再生リピートが止まらねぇ。
むむ、『アニスと不機嫌な魔法使い』を第一部完で放置*1しての新作と思うと、どうしても点が辛くなるな。悪くはないんだけど、至って普通。悪くはないんだけど取り立てて特筆すべき美点もなし、至って普通。いかに前作でアニスをはじめとする天然&妄想暴走に…
先週までとうってかわって落ちついたなぁ。着るものによるパチパチもさることながら、挽いたコーヒー豆をミルからフィルターへ移す際の微粉末や薄皮の破片の飛び散り方がまるで違う。単なるお天気と湿度の差以上の、なにか季節変化であろうものを感じたり。