S-Fマガジン編集部[編]『ゼロ年代SF傑作選』(ハヤカワ文庫JA)

 『虚構機関』『超弦領域』とか『NOVA 1』に比べると、好みの作品が少ないなぁ。「ゼロ年代」とか「リアル・フィクション」といった切り口が、俺の好みにあんまり合わないってのは前から薄々感じてたけど、まさかここまでとは。*1 ま、とりあえず、バックナンバーを探し回ったり国会図書館まで出向いたりせずに秋山瑞人「おれはミサイル」が読めたんで良しとしようか。

*1:ゼロ年代SF傑作選』は『ゼロ年代リアルフィクションコレクション』とタイトルをつけるべきという評に超同意。