英国人が選ぶワースト10カヴァー曲になんとあの最新ヒットもランクイン・・・|NMN 音楽ブログメディア

イギリスで「過去最悪のカヴァー・ヴァージョンは?」という投票が行われ、ネット投票で過去にも1位の実績のある俳優ウィリアム・シャトナーが歌った曲が再度トップに輝いた。
これは保険会社<Churchill>が2,400の顧客を相手に調査結果をまとめたもので、過去にも“最悪の演出曲”としてネットの組織票で1位に輝いたことのある俳優のウィリアム・シャトナーが1986年にカヴァーしたビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」がトップを獲得。
とにかく気持ち悪い”語り”と『スタートレック』のカーク船長役を意識したスペーシ−な世界観がこれまでも何度も非難の対象となりつつカルト的な人気を誇っていた。

 via スタートレックミニ情報。ここまですごい評価をされると、何とかして聞きたくなるな。ということでググったらさっそく出てきた。うん、これはなんというか、最後まで聞き通すのに度胸のいる代物やなぁ。

スラッシュドット・ジャパン | FSF、Windows Vista に対して「勝利宣言」

 元ネタにはうわ、これはキモい。100%敵失で勝ったのはXPと7とOS X。自身はその勝利になんの貢献もしてない闘いに勝利宣言ですか。さすがはカルト集団。とコメントした俺だが、なんかさすがに哀れになってきた。/.Jですら同調や擁護が皆無、ボッコボコのタコ殴りとは。

次バージョンのβ版を公開したら現バージョンはダメ、とか言い出したら、オープンソースのソフトウェアなんかは常にダメってことになりませんか。
さすがに今回の「勝利宣言」は馬鹿すぎる。
なんだか涙拭けよと声を掛けてあげたくなってくる「勝利宣言」です。
 戦争なんかで、実際には負けてる時ほど「我々はこんな勝利をおさめた!勝利の日は近い!」なんてプロパガンダな放送が流れるイメージが。

 ましてやそういう放送で宣伝される内容って戦略レベルじゃなくて局地的な戦術レベルでの勝利だったりするわけで、そういう意味ではFSFって「プロプライエタリなソフト全般に対抗する」ための活動っぽいのに、単に「マイクロソフトの特定OS」という局地的な勝利宣言がまさにそれっぽい印象があるかも。

中村融[編]『千の脚を持つ男―怪物ホラー傑作選』(創元推理文庫)

 出てくるのが普通の人間ばっかりで、超常能力も魔法も変身もなしに怪物が片付く*1のが新鮮に感じてしまった。クトゥルフやらファンタジーやらヒーローものにすっかり染まりきってるな >俺。考えて見りゃ「ミステリーゾーン」も「アウターリミッツ」も「ウルトラQ」もこうじゃないか。
 「お人好し」がいちばん身も蓋もなくて好きかな、ぎりぎりで予想してた安直なオチを躱されたし。

千の脚を持つ男―怪物ホラー傑作選 (創元推理文庫)

千の脚を持つ男―怪物ホラー傑作選 (創元推理文庫)

*1:倒す、とは限らずに撃退するor何とかお帰りいただくも含めると、9編中5編。