スター・トレック5 新たなる未知へ スペシャル・エディション

　買っちゃった。持ってるのに。
　ノベライズの方は、スポックがやがて外交官へ転身するのがかいま見えたり、連邦・クリンゴン・ロムランの各大使がけっこう詳しく描写されていて、それなりに読み応えがあったのに、本編の方は、時間配分のバランスの悪さからか、特にラストの腰砕けさかげんには脱力したものだった。あぁそれなのに、吹き替え直しという宣伝文句につられて買い直してしまった。ほんと、いい商売してるわ。
　TNGの途中から嵌ったファンとしては、カークの声が矢島さんだ、という点には思い入れがそれほど無いのだけど、でもスタートレックで大塚明夫さんの声が聞こえてきたら、そこにはライカーが映ってないと、やっぱり違和感ありまくり。やはり私にとっては日本語吹き替え・声優さんとあわせて一つの作品だよな。
　あ、ちなみに私の日記名の由来はもちろんここから。でも一番ファンなのはなんといってもデータ。んでもってデータの声は大塚芳忠さんじゃないとイヤだけど、大塚芳忠さんの声を聞いて最初に浮かぶのはキャオだったりする。