(試訳)Japanese Government Bans My Speech - スラッシュドット ジャパン | 住基ネット侵入実験に関する専門家の発表に総務省が「待った」


私の話の目的は、住基ネットセキュリティシステムの両面について述べることだった。 私には、それが失敗しようと成功しようと、何らの既得権益があるわけでもない。 私はただ、それをもっと安全にするにはどうするのが一番か、 システムを改良するにはどうするのが一番か、忠告をしたかっただけなのだ。 しかし総務省は、セキュリティをいかに改善するかという私の忠告それだけで、 住基ネットには問題があるという意味なのだろうと思い込み、 この内容を認めることを拒絶したのである。 こう言うのは残念だが、住基ネットにはセキュリティ上の問題がいくつか有るのだ。 良いニュースは、技術上の問題は簡単に解決できるということだ。 しかし住基ネットにおける最大の問題は、技術上にあるのではなく、 問題が存在することすら認められない総務省にあるのだ! もし日本政府が、問題を指摘する誰かに耳を傾けようとしないなら、 一体どうしてシステムが安全になるというのか。
 まぁこんなもんだろうと思ってたより、実態はさらにひどかったわけね、やれやれ。