「国内ユーザーの40人に1人がボットに感染」――Telecom-ISACなどが調査


 調査では,まず,おとりとなるマシン「ハニーポット」をネット上に設置し,“流通”しているボットを捕獲。その挙動や特徴を解析した。収集期間は4月1日から5月12日まで。この期間中に捕獲したプログラムのうち,ボットとしての挙動が確認されたのは,3万1846件(3705種類)。このうち,ウイルス対策ソフトで検出できたボットは2万8309件(767種類),検出できなかったボットは3537件(2938種類)だった。「1日あたり70種類の未知のボットを捕獲したことになる」(小山氏)
 ちょっとあまりにえぐい数字なのでメモっておこう。