ネットワークのコスト負担の議論,やめませんか?

 「コスト負担の公平性」についての議論はするだけムダであるが、「利用の公平性」は議論すべきってどういう発想? 力関係と交渉で価格の決まる、純然たる民間サービスなのであれば、付加料金を払うコンテンツ事業者の通信自社で提供する動画配信サービス、その他自社にとって都合の良いものを、そうでないものより優先して何が問題なのだ?
 例えば郵政公社が、社内便を他の郵便とは別により丁寧に運んだら、何か社会にとって不都合があるのだろうか。要はこの記者氏、自分はプレミアムフィーを払う気はないが、自分のトラフィックはプレミアムフィーを払っている上客と同レベルに扱って欲しい、と我が儘言ってるだけなんじゃないのかね。