「こっそり稼ぐ個人」増殖 (ネットのあした):NBonline(日経ビジネス オンライン)

 なんか、恐るべきお話ですな。

 昨年5月、約1年かけて育ててきた自身のサイトを売却した東京の会社員、森山博司さん(仮名)は今も驚きが消えないような表情でこう話す。
 森山さんが売却したのは、ブログやサイトを持つ企業や個人向けに、コンテンツのライターを“紹介”するというサイト。単なる仲介にとどめず、依頼主から自身がいったん仕事を請け負い、ライターに記事を書かせてチェックしたうえで納品する仕組みにしたのが特徴だった。
 記事の質をある程度、担保するためだったが、それが人気を集め、売却時には月80万円の“売り上げ”に達するまでになっていた。森山さんはこれを約300万円で売却した。買い手は「サイトビジネスで独立を図った会社員だった」と笑う。

で、これを購入して現在運営している(と思われる)会社員氏に、森山氏(仮名)と同レベルの記事の質に関するチェック能力があればいいですねぇ。でなけりゃ、このサイトから記事を買ってコンテンツの充実に努めてた副業サイトが、ある日突然「内容が無いよう」状態になっちゃったりするわけですな、へらへら。