空港での遺失物、オークションで新しい持ち主のもとへ 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

 3月にオープン直後の英ヒースロー(Heathrow)空港の第5ターミナルで大量の手荷物が行方不明になったのは記憶に新しい。あと数週間で、同ターミナルを使用している唯一の航空会社ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airways)がそれらの遺失物を販売できるようになる。同社広報は、ほとんどの遺失物は所有者のもとに戻っているとしているが、同社はしばしばオークションで遺失物を処分しており、売上の一部を慈善基金に寄付していると述べている。

 ……これがなんか「ええ話」のように伝えられるとは、イギリス人のセンスってわかんねぇ。*1 多分、日本で空港なり航空会社なりの不手際により大量の荷物が散逸したりしたら、「100日経ったらオークション」どころか、「最後の1個までお客様の手元に返せ」という大合唱が起きるんじゃなかろーか。
google:ヒースロー空港 第5ターミナル 混乱

*1:さすが、核戦争で放射能より紅茶不足を心配する人たちだけのことはある。