「タンク培養の人工肉」普及は間近?:培養食肉シンポジウムからのレポート | WIRED VISION

 動物愛護系火病患者とかなんにでも「温暖化対策」と冠を載せればいいと思ってる類の寝言かと思ったら、

「私たちが現在食べている食肉を作る際、骨格や神経組織といった食用に適さない部分や代謝のために、家畜に与えた飼料の75〜95%が失われる。食肉の培養なら胴体は必要ない。最終的に食べる部分だけを作ることになる」

こういう視点か。これは面白いな。骨や皮膚、腎臓、心臓といった生物組織の人工培養を試みる生物医学的な「生体組織工学」の1つの形態だってことは、医学的にも有意義な気がするし。