スズキヒサシ『タザリア王国物語 3 炎虐の皇女』(電撃文庫)
まさかリネア様の顔が赤くなるなんて……もちろんそういう甘い雰囲気の対極ですが、それが更に良い。。
しかしますますえらい話になってきましたが、ページ数足りなく無いか? この巻なんか、4章までと5章以降で割って描写を増やすべきなんじゃなかろうか。怒濤の展開のわりに淡泊すぎるような。もちろん全100巻予定を超過したあれみたいにねっとりされても、それはそれで困るんだが。
もっとも実は緻密な描写が苦手なだけなのかな。内政や文官のスルーっぷりや、実はこの世界って恐ろしく狭くて人口が少ないんじゃないかとしか思えない描写とか。
- 作者: スズキヒサシ,あづみ冬留
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 文庫
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