多崎礼『〈本の姫〉は謳う 3』(C・Novels Fantasia)
こういう形で過去話といまの話が寄り添ってくるのね。まさに、誰もが「これまで抑えてきたもの」をはじけさせた、「転」の巻でした。それにしても口絵の雰囲気は好きだなぁ。「アンガスと愉快な仲間たち」がハッピーエンドでありますように(アザゼル側の話は、ハッピーエンドは無理だろうしなぁ)。
ところで、投稿年数17年でバイト、というあとがきにちょっと引いてしまったのは俺だけ?
- 作者: 多崎礼,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/06
- メディア: 新書
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