シベリアの「ツングースカ大爆発」から100年、小惑星?彗星?深まる謎 国際ニュース : AFPBB News

 今週発売される英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)には小惑星も彗星も大爆発の原因としないボン大学(Bonn University)の物理学者、Wolfgang Kundt氏の説が発表される。同氏によると、彗星または小惑星の衝突説は薄い。
 地表の奥深くにたまった、メタンを多く含むガス1000万トンが地上に噴出したというのが、同氏の説だ。ノルウェー沖海底の700平方キロメートルにも及ぶ裂け目「Blake Ridge」が同様の例だという。

 いまだに天体衝突以外の説すら出てくる余地があったのか。つくづく謎現象だったんだなぁ。しかし素人考えとしては、可燃性ガスの大量噴出はあり得るにしても、適切な割合で酸素と混合されるメカニズムがなければ、そうそう大爆発はしないような気もするんだが。