藤原祐『アカイロ/ロマンス―少女の鞘、少女の刃』(電撃文庫)

 やあ、期待に違わずダークだ。いきなり80ページ目で○○が□□で、多少ながら記憶を受け継ぐって設定もいちばん嫌な形で生きてるし、当然行方不明の人も同様な再登場をするんだろうな。うふふ、更に鬱展開になりそうで楽しみ。それにしても漢前な棗さん、殊子先輩的ポジション? だとするとラスト前には……