上遠野浩平『ヴァルプルギスの後悔 Fire1.』(電撃文庫)

 困った、イラストのあまりの七変化っぷりに幻惑されて、本文の内容が印象に残らない……ま、中には「中身の変化を絵的に表現した」と言えなくもないものも無いこともないと言えそうな気もしますけれど。しかしまぁ凪って、人外たちの競演の中で無茶をやりながら踏ん張ってる人類代表かと思ってたら、こんなややこしい人だったのか……