犬村小六『レヴィアタンの恋人』(ガガガ文庫)
『とある飛空士への追憶』を読み終わった瞬間に3巻まとめてAmazonでポチってたんだが、ついうっかり積んでしまっておった。もうすぐ4巻が出るってことで慌てて発掘したのだが、いいねぇ、これ。4巻までに既刊を読み切れるか、贅沢な悩みを抱えてしまったり。今月はGA文庫も5冊買いそうだし。まるで読むペースが追いつかねぇ。
しかしあとがきのガガガ文庫の編集者に惚れそうですよ。「うちは血飛沫とか内蔵べろーんとか全然OK」って素敵すぎる。既存レーベルの隙間狙いではあるんだろうけど、こういうことがあるんならレーベル乱立も良いものですね。
むしろ「こんな血みどろなの出せるか馬鹿」「もっと萌え入れろよ馬鹿」「ストーリーじゃなくてキャラに力入れろ馬鹿」「媚びろ馬鹿」「難しい表現振り回すんじゃねえ馬鹿」などと抜かした他レーベル編集者には腹をかっさばいて詫びていただきたいもんです。てゆーかそういう基準に合致する本しか出なくなったりしたら俺が飢え乾いて死んじゃうのでやめてくださいお願いしますから。
- 作者: 犬村小六,赤星健次
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/06/19
- メディア: 文庫
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