ヒマラヤで“雪男の足跡”、日本の捜索隊「撮影成功」力説 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 こういうネタを否定するとすぐに「夢がない」とか言う人たちがいるけど、むしろ信じてる人のほうがよっぽど想像力に欠けることがよくわかる。イエティの正体を類人猿の一種と考えており、見つかった「足跡」は約20センチで、人間の足のような形足跡はクマやシカ、オオカミのものとは明らかに異なるそうだが、本来熱帯性の生物であるサル類が雪山に適応するにあたって足形が変わる可能性すら想像できないんだな。他の雪山に生息する生物に似た形へ収斂進化したり、あるいは意表を突いて(かんじき)っぽくなったりとか、熱帯サバンナに適応したホモ・サピエンスに似ているよりもよっぽどあり得そうだ。