当時の技術には限界があった:2001年発見の脆弱性修正に7年間、Microsoftが理由説明 - ITmedia エンタープライズ

 通常、これほどの規模の問題に対処しようとすれば、Windowsの新バージョンレベルの変更が必要になるが、Microsoftは大きな影響を与えることなく問題を解決できる方法がないか研究を続けた。Windows XP SP2やWindows Vistaで一部解決策を盛り込んだ後、昨年になって、ネットワークアプリケーションに与える影響を最低限に抑えながら、SMBRelay攻撃問題を解決できる方法があることを発見した。

 その粘り強さなり、社内体制やバグトラッキングシステムなりに敬意を表すべきだろうところではあるんだが……微妙に、素直には誉めにくいなぁ。