林亮介『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?』(GA文庫)

 とりあえずは、たぶん全三巻構成かな、それが揃ってからじゃないと、こんなところで切られてもなかなかに感想は書きにくい。が、まいじゃー推進委員会!さんでも紹介されてたこの一節は、ジワッとくるねぇ。
 何でもWebで「和風Wizardry純情派」という題名で公開してたとのこと。初陣の死にやすさなんか、正にWizardryだな、実に容赦ない。1Fを踏破するまでにいったい何回キャラメイクしたっけか、50回じゃきかんような記憶があるな。確かキャラの生き死にはランダムダイスで選んでたはずというレス、もちろん真相は知らんが、さもありなんと思える。。
 シーフと宝箱と罠と財宝が、なるほど、こういう風に料理されてるのか、とか、ある程度生き延びて要領が分かってくると「回復呪文orアイテムの残量が最優先」になるよな、とか、どうしてもそういう読み方になっちゃうんだけど、Wizをまったく知らない人がどう読んだかの感想を知りたいなぁ。

迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)

迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)