菊地秀行『インベーダー・サマー』(ソノラマ文庫ネクスト)

 確かに語り継がれる名作だわ、これ。1983年に読んでたら嵌ってただろう、と、しみじみ思う。いまとなっては、バンカラ高校生に学生運動崩れの記者、絶滅危惧種だなぁ、*1 なんて感想が先にたってしまうけど。

*1:それとも既に絶滅済み?