難所も巧みにクリアする、次世代のNASA探査機たち | WIRED VISION

 やっぱ4脚以上の多足で先端に車輪付き、ぐらいがもっとも汎用性が高いのかしら。それにしても、こうして真面目に研究してる内容を見せつけられると、予算取りのための思いつきをそのまま「基本計画」に書き込むアホっぷりが際だってしょうがない。とりあえず「月へ二足歩行ロボット」とか言ってる人たちには、この記事を100回音読した上で爪の垢を分けてもらいにNASA詣でをすることをお勧めしたいもんだ。

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 月に関しては中国が探査を目指しているという話がある。それに対して日本が対抗してやるといったような時代は過ぎた、という。アメリカがやったことをただ目指せば二番煎じだ今の時代はもう国威発揚ではないし、40年以上経っているわけだから、当時以上のことをやらないと駄目だと言いつつ、人型の理由を問われるとなぜ人型なのか。それは日本らしい「文化」なのだって、それって結局、科学として、あるいは開拓としての成果を上げるより、そういう形状のものを月に送ること自体が重要ってことじゃないの? 「国威発揚ではなく文化発揚だ」とでも言いたいのかねぇ。