かぐや、月面からウランを検出 | 月 | sorae.jp

 記事からは定量的なことが全然わからんので妄想だけど、月の表層と地球の地殻中のウラン(およびその他重い元素)の存在比率って溶解してた期間の長さと重力の強さを反映してるだろうから、元になった材料の出所がおおむね同じで軽くて早く冷え固まった月のほうが、たっぷりと含んでることになるのかしら? それともジャイアンインパクトは正面衝突ではなかったそうなんで、既にその時点で重いものは原始地球の中心近くにかなり集まってて、表面地殻が吹っ飛んだ残骸からできた月では少ない、なんてことになるのかな。どっちにせよ、元素の量からいろんなことが推論できそうでwktk
 さすがに将来、月面基地での原子力発電所の建設や、地球にウランを持ち帰る計画などにもつながるかもしれないってのは、月にある材料での精錬の困難さとか輸送コストを考えると、よっぽど都合良く舞台設定を整えたSF以外では難しい気もするけど。