貴子潤一郎『灼熱のエスクード4 DADDY、BROTHER、LOVER&LITTLE BOY』(富士見ファンタジア文庫)

 予想通り、というよりこれしかあり得ないエンディング*1へ完走しました。まぁ、説明台詞で済まされちゃった部分も多々あるし、ピンチの切り抜け方が全部「強力な助っ人突然登場」or「一か八かの賭があっさり成功」だったり一般人は誰も知らない地下施設で携帯とGPSが使えてたりするのはさすがに気になったし、まだなんか解かれてない謎が残ってるような気もするんだけど、次々に再登場して役目を果たしていく連中ふくめ脇役が格好良すぎたので全部OKということにしよう。

*1:途中で「もう一つの手段」が仄めかされたときにはどうなるかと思いましたが。