「月や火星探査の金ない」米・専門委が報告書 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 2020年までに人を月面に送り込み、その後、火星に到達するという現在の目標を変更するよう求め代わりに、まず小惑星や火星の衛星などを、より少ない予算で探査し、将来の月や火星への着陸に備えるという現実的な選択肢をあげた……ふむ、月/火星への着陸は無理だが、小惑星や火星の衛星なら何とかってことで、何というか、火星軌道に比べても火星の表面は圧倒的に遠いってことを改めて感じるな。軟着陸やそこからの帰還がもっともやりにくい場所のひとつだっけか >火星表面。薄いとはいえ大気があるんで突入時に機体が過熱され、でも薄いんで空力減速には巨大な翼なりパラシュートが必要。おまけに3分の1Gの重力のおかげで逆噴射で着陸しようとすると莫大な推進剤が必要、まして離陸においておや。