岩波零『ゴミ箱から失礼いたします』(MF文庫J)

 バカだ。「妖怪ゴミ箱男」(しかも説明書つき)と「妖怪変に頼られ女」という発想だけでご飯三杯は行けるな。おまけに掛け合いも上手いしヒロインの性格がいろいろと残念で素敵。その性格からタイミング的に『僕は友達が少ない』との類似を強く感じてしまうのがちょっと損してるかも。

ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫J)

ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫J)