茅田砂胡『クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士』(C・NovelsFantasia)
今巻は良かった。ひょっとして『クラッシュ・ブレイズ』になってから一番面白かったかも。まぁ、ぶっちゃけいつものパターン、頭が固くて古くさい価値観を持ってるのを人外組なりゴジラ組がやり込める過程で、いろいろドタバタ騒ぎが起きて、悪党が最終的に痛い目に合いました。言ってしまえばそれだけなんだけど、なんつーか、歴史だねぇ。p.185のミニラの胸中の一言に、不覚にもジーンときたわ。それと、今回のように、黒い占い師さんとダイアナの調査能力が出てこない方が、「頑張ってる」感があってGood。
クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)
- 作者: 茅田砂胡,鈴木理華
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (27件) を見る