asahi.com(朝日新聞社):「2030年代半ばに火星有人探査へ」 米大統領が目標 - サイエンス

 大統領は「我々は月に行っことがある」として一歩先に行く意義を強調……実利*1よりフロンティア・スピリッツ。まぁ産業維持の必要性もあるにせよ、やっぱ格好いいよね、単純に。

 さて、本邦はトヨタ製のASIMOもどきを自力で月で踊らせるのか、はたまたより積載重量制限の厳しくなるであろう火星行き宇宙船の隅っこに乗せてもらうべく小型軽量化に努めるのか、どーなることやら。なんかいろいろと会合が開かれてそれなりに議論されてるみたいだけど、ひょっとして今日の↑の演説を聞いてパニックになって資料を作り直しさせられてるお役人さん達とかがいるのかしら?

 ま、政治レイヤーの右往左往とは関係無く、現場は着々と、あるいは淡々と前へ進んでるようなんで、↑みたいな話についてはどっかでエラい人がまとめてくれるのを待ちつつ、リアルのお話しでwktkすることにしようか。

*1:月の、例えばヘリウム3が、採算のとれる「利」なのかどうかはまた別問題として。