月探査情報ステーションブログ » 嫦娥3号は月の夜の間の生存をめざす…中国月探査の最高責任者が発言

 ありゃ、何か勘違いしてた。238Puを使わなくなったのって、核拡散防止の文脈で製造に制限がかかったんだと思い込んでたけど、発射の際などに万が一探査機が墜落するなどの問題が発生した場合に、放射能汚染が懸念されることのほうが主因なのか。確かにWikipedia様でも打ち上げ失敗や墜落で放射性物質をまき散らすリスクしか挙がってないな。ふーむ、どこでそんな思い込みが生じたのやら >俺の脳みそ。
 しかし一方で、越夜技術について。プルトニウムを使えば簡単に問題解決可能なのだから、無理筋の技術開発を行うよりも、プルトニウム搭載が可能な体制を作るほうが、正論ではないか。それは検討されたのかてなことを言ってる人もいるな。まるで、RTGを使わないのは危ないからでなく使うのを嫌ってるから、と言いたげだ。はて、どっちが正しいのじゃろう?