2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

asahi.com(朝日新聞社):宇宙飛行士の土井隆雄さん、国連課長に内定 - サイエンス

シャトルは引退、後継機は難産、*1 ISSは延長は一応決まった*2ものの建設は完了でこれ以上の発展は無し、宇宙基本計画には有人について明確には盛り込まれず、*3 と、この先当面は宇宙飛行士のお仕事が増える見込みはあんまり無いってのが正直なところだよな…

シリーズ開幕と閉幕、どっちもいまいっちょだった。

北沢慶『ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの1』(富士見ファンタジア文庫) とりあえず「ぴよぴよ」が便利すぎねぇか。単にスペック的な意味でキャラクターにとって便利だという意味に留まらず、ストーリー上都合の良いとき、つまりキャラに察知させたいときに…

Spirit Takes a Peek at Her Belly - NASA Jet Propulsion Laboratory

via スペースサイト! 宇宙開発史 / 天文の話題。スピリットたん自分撮り(ちょっとピンぼけ)。スピリットのロボットアームを車体の下に向けて上で、ロボットアームの先端に取り付けられているマクロカメラを使って撮影したんだそうで、ちゃんとそこまでの自…

asahi.com(朝日新聞社):若田さん「お迎え」シャトル、13日打ち上げへ - 若田さん きぼう滞在記

「長期滞在」って言ってもあっという間だなぁ。で、なんでも新記録達成になるようで。宇宙開発ファンとしては、「なるべく早くこの記録が破られますように」だな。 エンデバーには米国とカナダの飛行士7人が乗り組み、ISS滞在中の若田さんら6人と合わせ…

林譲治『ルナ・シューター 3』(幻狼FANTASIA NOVELS)

いやぁ、これは良かった。期待通りの遥か上の期待以上。メンタリティのかけ離れた相手との間で「戦争」になる理由まできっちり理詰め。やっぱたまにはこういうまともなSF分を補給しないと脳みその皺が減るわ。なおあとがきによれば本作のネタのひとつは貧乏…

↑で、アホなものをくさしてばかりだと健康に悪いので、気分の良くなるものを見よう。

が、酔いそうな気もしないではない。 YouTube - 「かぐや」HDTVによる低高度(近月点)撮影 [HD] NHKとJAXA、月周回衛星「かぐや」で撮影の低高度映像を無料公開 -BB Watch 月面落下近づく「かぐや」、超低高度で撮影した映像公開 - ITmedia News 宇宙航空研…

わかっちゃいないのか、 わかっていてやっているのか:宇宙政策シンクタンク_宙の会

「有人二足歩行ロボットによる月探査」を清々しくなるくらい徹底的にフルぼっこでタコ殴り。ま、あの案が馬鹿げてることについてはなんの異論もない。具体的に予算がついて動き出す前に徹底的に批判することには意義があろう。が、なんでそこに「ソースの出…

たとえトールサイズハヤカワ文庫でも買う。

信頼筋の情報によると裳華房の『軌道エレベーター』復刊が決まったそうです。早川文庫NFに七月だとか。 いやまあ、加筆訂正の全くないただの復刊だったら話は別だけど、石原-金子組なら、少なくともここ10年分の新しい動向に関する補遺と巻末資料集への追…

宇宙飛行士らを悩ます「宇宙頭痛」、研究結果 国際ニュース : AFPBB News

スプートニクから50年も経ってから新たに明らかになってきた理由、宇宙飛行士は、健康上の理由で任務から外されるのを嫌い宇宙で経験した体調不良をあまり話したがらないだけで説明がつくんだろうか? 17人に質問して12人が「頭痛を経験した」と回答したって…

おかざき登『二人で始める世界征服 3』(MF文庫J)

うーむ、あざとい。あざといほどにラブコメである。ん? 本筋? 対抗勢力の動機の馬鹿さ加減が素敵でした。町内征服も、「世界征服はまず練馬から」の古事を思い出してニヤニヤ。このまままったりゆるく続けばOK。間違っても空気読まずに1巻のようなマジな奴が…

古典的な系外惑星検出法がついに成功

発見手法も面白いけど、木星の6倍の質量の惑星が木星の90倍の質量の恒星の周囲を公転し、両者の質量には大きな差があるが、直径はほとんど同じってのが、なんかイメージしようとすると混乱してくるな。恒星のほうが、15倍重く核融合反応を起こしてる分高温な…

ISO、宇宙ゴミ対策規格化−来春めど設定:日刊工業新聞

via ISO、スペースデブリ対策を2010年春までに規格化へ - 宇宙ニュースの小部屋。へぇ、てことは「切り離されたあとバラけず確実に落下するようにしてないロケット」とか「任務終了後に墓場軌道へ移動する余力を残さない衛星」とかは打ち上げを禁止されるわ…

スペースシャトルアトランティス、フェリーフライトで大陸横断の旅に出発 - Technobahn

スペースシャトルは来年秋に予定されている打ち上げを最後に全機、退役することが予定されていることもあり、スペースシャトル輸送機を使った大陸横断の旅を目にするのも今回が最後となりそうだ。 あ、もうおんぶ飛行を見られる回数もたかが知れてるのか。Wi…

早川書房の大バグやろう

「無限」に挑む物語 - hiroyukikojimaの日記の紹介がツボに嵌ったのでチャールズ・サイフェ『異端の数ゼロ』(ハヤカワ文庫NF)を購入・読了。大変面白い。俺の脳みそではとてもじゃないが書評しきれる代物ではないが。 で、内容についてはさておいといて、本…

アラン・ディーン・フォスター『スター・トレック』(角川文庫)

用語の統一には『スタートレック エンサイクロペディア ニューエディション』(Dai-X出版)を参照……宇宙艦隊の艦艇については……故・斎藤伯好氏が小説シリーズの翻訳に使っていらっしゃった“航宙艦”という表現を引用させていただきましたというあとがきにまず感…