ありゃま。国際宇宙ステーション（ISS）との軌道の関係から、エンデバーの打ち上げは7月11日以降に延期になっちゃいました。地上アンビリカルキャリアプレート（GUCP）で水素漏れって、若田さんの往路のディスカバリーの発射延期もこれが原因だったような。…

「有人宇宙開発を日本もどんどん進めるべし、でも私は宇宙飛行士から転身します」……うーむ、謎だ。やっぱ、自分より賢い人の考えてることって、噛み砕いてくれんと理解できんわ。

どうやら敵国も一枚岩ではなくいろいろ抱えてて、第三勢力も出てきて、いよいよ俺好みのドロドロ陰謀劇になってきたかな。とりあえずはこんだけ状況を混乱させてきたってことは、少なくともあと数巻は読めるってことだな、ありがたい。 途中まで主人公が何も…

てことは今頃、システム再構築には2日間かかるはずのアメリカ空軍イースタン・レンジの中の人は、プチ・デスマーチ状態だったりするのかな。無理したあげくにヒューマンエラーで大惨事、とかになりませんように。 JAXA｜「きぼう」日本実験棟 船外実験プラッ…

いやぁ、あとがきを先に読まなくて良かった。すっかり騙されたわ。短編デビュー作もあんな雰囲気だったし、途中まではてっきり「退廃した都市を舞台とする伝奇ミステリーorホラー」かと思っとったんで、第三幕からのひっくりかえっしっぷりは実に気持ちよか…

ようやく日本語訳が出てきたな。が、さすがはTechnobahn、こんな短い記事にもツッコミ所を入れるのを忘れない。 隕石の大きさは約9センチ程で、手に当たって跳ね返った後、地面に衝突して30センチ程のクレーターを形成した模様だ。 道路にクレーターを作る速…

語られたガハラさんの変貌に呆然、皆様の(主に外見的)変化にも愕然、よほどアニメ化について思うところでもあったりするのかしら。アニメから入って「お、最新刊か」と手に取った読者を煙に巻こうとしてる気がしてならん。 ってまぁ、そんなことはどうでもい…

ブギーポップはいつものように「ちら見せ、続きは文庫で」、しかしまさか猫とは思わなんだ。で、今号も白眉はアカイロ／ロマンス。なんとまぁ、あまりのほのぼのでラブラブっぷりに、きたる本編を読むのが怖くなるわ。ついでに棗の出番の無さにも涙。電撃文…

両打ち上げの追跡は共にアメリカ空軍イースタン・レンジによって行われており、異なる打ち上げをサポートするためのシステム再構築には2日間かかる……へぇ。ソフトにパラメーターを流し込んでリスタート、ってなわけにはいかないのか。ハードウェアの組み替え…

また、NEO活動に関係した企業の賠償責任についても、NEO観測・軌道変更業務に関しては”best effort”として最低限求められる行為の内容が明らかにできないこと、NEOの軌道変更に失敗したときの損害賠償責任のあり方について、無償かつ善意に救助行為を行った…

前の読売の記事の時はいまいっちょ意義が理解できずにアホな感想を書いてしまったけど、オリジナルに作成した小惑星追跡計算プログラムの更正に使うって話なのか。なるほど、それなら確かにちょっと他には考えられないぐらい好条件のテストだわ。 ところで最…

これ、書くのが楽しかったろうなぁ。白亜紀にある材料と石器レベルの技術で紙とインクを作る方法だの、マイルとキロと21世紀の1日と白亜紀の1日という単位を混在させながらの小惑星の軌道計算だのといった設定もそうだし、いつものように作者の分身を心に宿…

ともかくワロタ。一発ネタだと思ってたあの話がこんなに成長して、ちょっといいストーリーまで備えて、でもひたすら笑えるパロなバカ話で。で、今巻はイラストも素敵だわ。イーニッド*1もさることながら、p.232がツボすぎる。学園キノ〈3〉 (電撃文庫)作者: …

米スペースシャトルや国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）の運用終了後も長期的に科学実験の機会を確保していく手段としてこういう選択になったってことは、さすがに「JSS構想」は無しか…… 宇宙リゾート建設騒動：宇宙政策シンクタンク、「宙の会」 JEMとHTVによ…

かぐやの衝突時にタイミングを合わせて0.6秒間隔で1秒ずつ露出を行うことで連続撮影した映像の中に含まれていたとのことで、きっちり狙って狙いどおりどんぴしゃ、ということですな。The observations used a 2.3 micron narrow band filterだそうで、スペク…

5作中4作はいま三つぐらい波長が合わなんだが、ラスト1作がとても良かったのでOK。終わりよければすべて良し。しかし謎を謎のまま放り出すのが好きだね、この作者。ところで帯に声を寄せた人に続き、この人も「越境」狙い?14f症候群作者: 壁井ユカコ出版社/…

お疲れ様でした。「かぐや」の観測データについては、11月1日からインターネットで公開を開始する予定とのことで、面白いもの(かつ可能な限りど素人の俺でもその面白さが分かるもの)を期待しております。 Watch Japanese spacecraft crash on moon with nake…

書き下ろし短編54ページ、前巻のものよりはグッと長く、かつ、本筋に絡むお話、ではあるのだが、さすがに記憶が蒸発しまくってるな。『星虫』ならまだしも『鵺姫』関連となると人名を見ただけではどういう立ち位置の人物だったのか判然とせぬ。あとがきによ…

さて、いよいよ。なんか面白い知見が出てきますように。 「かぐや」11日未明、月に落下へ - ITmedia News 今夜ついに観測を終える「かぐや」 - 落下時刻と落下地点に若干の修正 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

15年ずっと縮小傾向にあるってことなら、もともと分かってた変光星としての動き*1の底に隠れてたって感じ? でも20年間のベテルギウスの光度曲線を見ると、光度としては別に長期低落傾向ってわけでもないようだな。うーむ、真面目に英文リリースを読まないと…

火星探査機の打ち上げは難しく、これまでも約3分の2が失敗に終わっている。しかし、ロシアの成功率は100％である……どこの並行世界のロシアに打ち上げを依頼するんだろう? 「予定どおり着陸or周回軌道入りしたが通信途絶」とか「周回軌道には入ったが着陸機は…

眺めてると、表現規制に賛同する、あるいはそもそも「危険な表現」の存在を認める左翼の人なんてのが存在するらしい。少なくとも当人にとっては左翼であることと規制すべき表現が存在しうるということが無矛盾に両立し得るのか、不思議不思議。 (プレイ|視聴…

うわー、ここ(9日12時前)まで「片手を挙げ人差し指と中指、薬指と小指を揃えたVの字を作り『長寿と繁栄を(Live long and prosper)』」も「キレテ、コシ、キレキレテ」も出てきてない。悲しいなぁ。

人の心と人ではない力を持ち復讐に生きる男が街を渡り歩く、ってのがしみじみ好きなのかしら ＞作者。 てなわけで面白かったんだがなんか薄味。『ソードジャンカー』でもそんな感じはしてたけど、心理描写があっさり控えめだよな。おかげでいまいっちょクラ…

via スーパーダッシュ文庫 - 2009年7月刊 - ラノベの杜。わはは、これで「醜悪祭」を連想するなというほうが無茶だわな。それであえてこういうタイトルで来るってことは、スーパーダッシュ文庫編集部としては、あれは問題ではない、むしろOKと捉えてるってこ…

『理由あって冬に出る』（似鳥鶏／創元推理文庫） - 三軒茶屋 別館に背中を押されて購入。やぁ、これはよいものをご紹介いただいたものです。リクリップス - 似鳥鶏 理由あって冬に出る ISBN:4488473016をみると、結構話題になってたようで、アンテナの張り…

この記事だけだと割にコンベンショナルなものを想像してしまったけど、東工大統合研究院：宇宙服プロジェクトを見ると、「パワーアシスト関節」とか「人工筋肉」とか、ワクワクするような単語が並んでるじゃないか。いかんなぁ、もっと記事に盛り込んでくれよ…

あちこちで激賞されてるんで気になって読んでみた。うん、これは良いね。雰囲気とかもそうなんだけど、全ピースが最後にカチッと嵌る感じが。綺麗に嵌りすぎて次巻が心配になるくらい。今巻の話に最適化されすぎてて他の話に馴染まないんじゃないか、と。し…

今回も前作に引き続き、*1 伝統というか因習をぶち壊すお嬢様ご一行大暴れ。もちろんそれが嫌みや価値観の押しつけに感じられないぐらい分かりやすい打ち倒すべき相手方。うん、気持ちよい暴れっぷりでございました。3年ぶりのキャサリンの啖呵が気持ち良い!…

via ююю新スタートレック TNG 第41編ююю。無惨すぎて笑うしかない赤シャツ列伝。ところで文庫を読み返してみたら、新作のあの赤シャツ氏は機関部員だったのか。妙なところで伝統を打破しとるな。