茅田砂胡『レディ・ガンナーと虹色の羽』(角川スニーカー文庫)

 今回も前作に引き続き、*1 伝統というか因習をぶち壊すお嬢様ご一行大暴れ。もちろんそれが嫌みや価値観の押しつけに感じられないぐらい分かりやすい打ち倒すべき相手方。うん、気持ちよい暴れっぷりでございました。3年ぶりのキャサリンの啖呵が気持ち良い! もう、金銀黒とゾンビなんかうっちゃって、このシリーズと赤ゴジラ・黒ゴジラに専念してくれればいいのに。

*1:「引き続き」という言葉を使うのが憚られるぐらいに間が空いてるけど。