IPアドレスは個人に属するデータだ(技術:生活関連) / 科学ニュースあらかると - 検索とプライバシー

 あえて恣意的に引用してみる。どうも、EUのコンピュータやネットワークに関する政策って、奇怪なパラノイア*1にとりつかれてるように見えて仕方がない。それとも欧州ではプロバイダ経由のユーザーもみんな固定IPで、whoisでプロバイダ名じゃなく契約者個人が検索できるのかしら。

インターネット上のコンピューターを特定する数列である「IPアドレス」 は、個人情報と見なされるべきだ、とヨーロッパ連合のデータプライバシー 監視委員のグループの代表はコメントしました
そのような例外的な事例は、多数の「whois」インターネット・サイトが 出現するという状況を止めてはいません。そういったサイトは、ユーザー 達が特定のIPアドレスをタイプすると、それに関連づけられている人物や 会社の名前をそこに提示するのです。
Electronic Privacy Information Centerという非営利のプライバシー 擁護団体は、Googleが「記録されたIPアドレスから、最後の2つの数字を 取り除き、それを256個の数字の集団のなかの1つにする事によってアド レスを特定する事を不可能にした」、と主張している事に関して「とん でもない主張だ」、とコメントしています。
「それは、コンピューターを扱っている人々の失笑を招いています」、と Electronic Privacy Information Centerの委員長のMarc・Rotenbergは 語っています。

*1:米国企業性悪説、かな? 単なる域内企業の保護育成を越える何かがあるような。

スラッシュドット ジャパン | Netscape ブラウザ ソースコード公開発表から10年

 ↓のコメントに尽きる気がする。もちろんFirefoxユーザーとしては、この公開がなければ結果的にはFirefoxも存在しなかっただろうことには異論はないし、その意味では非常にありがたい歴史の1ページではあるんだけど。

オレも,Netscape5ってどうだったのよ,っていう野次馬根性的な興味はありますねー.
Netscapeのソース公開」という出来事は,オレの中では,「企業が開発した自前コードのオープンソース化の有名な事例」であると共に,「せっかく多大な苦労(権利関係でマズい部分を削除するなどの全面的なチェック)してソースを公開したのに,開発者からは『こんな腐ったコード使うくらいならスクラッチから書くわい』と無残にも見捨てられてしまったトホホな例」としても強烈に記憶されてます.結果的に,オリジナルの開発陣が恥をかいただけでソース公開した意味は全く無し,みたいな.;-p
だって,(実質)無料配布してた頃は散々「ソース公開してくれれよー」って言ってたくせに,いざ開発が始まったらあんな反応なんだもんなぁ.きっとOS/2だって,口車に乗せられてソース公開なんてしちゃったら「けっ,こんなクソなコードの保守なんてやってられっかよ!」みたいな散々な目に合っちゃうんじゃないのかなー,とか思ったり.

ウィリアム・シャトナー、カーク船長の最期に今も不満

 via http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1197734146/357。なるほど、そらそうだ。俺もジェネレーションズは好きではあるけど、ラストがあれでベスト、感動した、とはさすがによう言わんよなぁ。まぁ、それがノベライズを5作書かせる原動力になって印税になったと思えば少しは……お怒りをお鎮めくだせぇ。

スラッシュドット ジャパン | ちょっとしたスクリプトで端末を便利に

 うぁ懐かしい。MS-DOSのpromptに凝りまくった遠い日を思い出す……思わず当時のバックアップを発掘してみたら、Windows 95の標準バックアップの.qicフォーマットになってやんの、読めねぇ。