ニュース - 科学&宇宙 - 細菌の突然変異が有人宇宙飛行の障壁に(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

かつては宇宙飛行士の健康に関して現在よりも盛んに研究が行われていたという。「しかし、飛行時間を短縮すれば、長期にわたる宇宙ステーションのミッションであっても、それほど深刻な問題にはならないと宇宙機関は判断した。そのため、関心がそれて予算も削減されたのだ」と同氏は話す。「現在はNASAが長期ミッションを検討中だ。宇宙飛行士の健康については、再び研究されることになるだろう」。

 うーむ、もちろん一足飛びにできる話じゃなかろうが、それでも「検討中の目標」ですら火星への往復程度の時間、つまりせいぜい数年しかみてないのか。「種の拡散計画」的意味で地球外での長期居住をどんどん推し進めるべき、という意見の持ち主としては寂しい限り。

「まいど1号」9か月で引退…運用丸投げ今後に課題 : 科学 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「本来3か月で終わるはずだった」「運用が長々と続いた」。先月16日に開かれた運用終了の記者会見。組合幹部の口から出た言葉は、夢を語った打ち上げ時とはまるで正反対だった。
(中略)
 宇宙機構の担当者は、「運用を任せようとすると『まけといて』『あんじょう頼んますわ』という感じ。衛星の運用は“なあなあ”で済むような話ではない」と不信感を募らせる。今回のケースを踏まえ、今後は民間衛星の公募審査を厳しくせざるを得ないという。

 なんとも、戯画的な「駄目な大阪商人」のテンプレートをそのままなぞってるかのような。補助金とってACで広告を打って、残ったものは「また大阪か」のネタ強化、か。