2015年に超高速「衛星ケータイ」…総務省構想

 衛星は地震や水害などの被害も受けないけど太陽黒点に負けたりして。それにしても、従来の通信衛星に比べて直径で4倍、面積で16倍の大きさがあるものについて、製造や打ち上げなどにかかる費用を、現在の通信衛星と同程度の160〜200億円に収めれば、商業的に採算が成り立つと試算しているって、甘い見通しにもほどがあると思うんですけどね。めっさ単純計算な話、軌道上への打ち上げコストは質量に比例するわけで、直径で4倍、面積で16倍のものを同質量に納めるのって、もちろん単純な球形だったりはしないものの、それだけでも結構なオーバーテクノロジーだと思いますな。