EUによる「Windows Vista」への苦情の背後に米Adobeと米Symantec

 Adobeはともかく、Symantecは邪悪認定ですな。OSを穴だらけで出してくれないと、穴埋めで儲けてる自社のビジネスモデルが崩壊する、ってことですかい。百歩譲ってWSCとサード・パーティ製ソフトウエアとを置き換え可能とする必要があるのほうは良いとしても、


さらにSymantecは,悪意のあるものやそうでないものも含め,サード・パーティ製ソフトウエアによるWindowsカーネル改変を禁止する新しいセキュリティ機能「Kernel PatchGuard」についても,文句をつけた。これまでセキュリティ企業は,マルウエアに改変されたWindowsカーネルを復元する際,カーネルにパッチを適用せざるを得なかった。Windows Vistaでは,カーネルに対するサード・パーティによるパッチ適用が不可能となり,システムの安全性が向上する。ところがSymantecは,この機能の削除を求めている。
ってのはさすがにあきれ果てる。我が社の商売のために、第三者カーネルを好きに出来る余地を残しとけ、っときたもんだ。
 ところで黒幕は2社とも米国企業だったわけだが、米司法省はどうするんでしょう、へらへら。