ITmedia News:Winny事件判決の問題点 開発者が負う「責任」とは (1/3)


でもその後の改良などにおいて、「どんな風に使われているかな?」「どんな社会的効果があるかな?」ということを開発者が気にしなければならないとするなら、これまで企業にすら法的に要求されていない責任を個人の技術者が追わなければならないことを意味しないか。
 そう? そもそも社会でどう使われてるかを認識せずに、「その後の改良など」を行うって、考えにくいシチュエーションではないかしら。

 しかし、このようなソフトウェアに特徴的な性質を理由とした区別が、本件において採用されることが妥当であるか疑問である。
 はて、一段落前にこれまでの幇助概念とも調和すると言ってるのはご自身では? やはり、かなり金子氏擁護のバイアスがかかっているのは間違いないようですね。