Discovery Channel | ディスカバリーチャンネル | アポロ11号月面着陸の秘話

 こんなに紙一重だったとは。実は発射後2分半は事故ったら脱出不能でしたとか豪快すぎるし、着陸寸前にコンピューターがオーバーロードでクラッシュとか、手動操縦で着陸して残り燃料15秒分とか、離陸用エンジンの信頼性は50%とか、ブレーカーの部品が取れてエンジンを起動できないんでペンでスイッチを入れたとか、小説のプロットだったら「ピンチとクライマックスを連続させすぎで、むしろリアリティ不足だし読者の緊張感が持たない。もっとメリハリを」って言われそう。
 それにしても、スプートニクからアポロ11号までわずか12年、そこから38年経っても高度400kmのISSに数人が常駐して年に数回交代してるだけ、ってのは、やっぱどう考えても侘びしいし釈然としないもんがあるなぁ。もちろん一つ一つ追いかけてけばそれぞれの事情は理解できるんだけど、やっぱこうして俯瞰してみると、逆の意味で「アポロ陰謀論」を信じたくなったりする。当時の米ソには未来人かなんかからの技術協力があったんじゃなかろうか。