science

MESSENGER: MErcury Surface, Space ENvironment, GEochemistry, and Ranging

人類初画像に記念リンク。

asahi.com: ブラックホール蒸発、ホーキング理論をスパコンが検証 - サイエンス

面白いし興味深い話なんだけど、ブラックホール蒸発も超弦理論も、どちらも「確実な物証がある」水準には達してない理論だよな? つまり理論で理論をシミュレートしたら矛盾しない結果が出た、という状態なわけだ。これを予測が現実味を帯びてきたって言って…

「宇宙で太陽発電、衛星からビームで送る」実験、パラオが関心 | WIRED VISION

低周回軌道ってことは、まず軌道上でいったんバッテリーに溜めといて、地上ステーションから一定の範囲内に入ったらまとめて送電、みたいな運用を想定してるのかな。だとすると太陽電池→バッテリー→マイクロ波→地上局→バッテリーか。かなり効率は悪そうだけ…

スラッシュドット ジャパン | 紙ヒコーキよ、宇宙から地球に届け

うーむ、やはりきちんと定量化されると、宇宙ってのはつくづく常識の通用しないところなんだな、と思う。 紙ヒコーキを投げる人が野球のピッチャー並と仮定して、150km/h弱で紙ヒコーキをIISの進行方向とは逆にブン投げると、およそ40m/sくらいの減速になり…

asahi.com: 水星への最接近に成功 米探査機メッセンジャー - サイエンス

水星って微妙に萌えないんだが、なんか面白いものがでてくるといいな。水星表面の写真など詳細データは、米東部時間15日正午(日本時間16日午前2時)に届く見通しってことで、明日の各報道に期待。 とりあえず遠景が一枚。 米探査機「メッセンジャー」…

極超音速機:マッハ5へ挑戦 エンジン燃焼実験成功 - 毎日jp(毎日新聞)

プレスリリースが見つからないよう。

火星に接近中の小惑星、衝突の確率は0.0001%に低下 - Technobahn

あら、それは残念。面白いものは見られそうにないのか…… 仮に「2007 WD7」が火星に衝突した場合には、衝突クレーターの形成に伴い、地下から放出される物質を軌道上の衛星から観測を行うことにより火星がどのように形成されたのか、詳細なデータを得ることも…

550億円の陸域観測衛星、誤差やノイズで地図作れず : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

850 :名無しSUN:2008/01/09(水) 19:37:33 []id:P2wNsdxT[] >ネタがないかな と出席した記者が今になって誤差を取り上げ、 >分かっていたことを「明らかになりました」と言ういつものパターン。 ちがうよ。 ソフトで修正するための追加予算の要求が上が…

ハッブルの補修、打上げは8月7日 | スペースシャトル | sorae.jp

この補修により、ハッブル宇宙望遠鏡は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST:James Webb Space Telescope)が打ち上げられる2013年まで、稼動することが可能となる。 朗報!!!

ロシア、ESAによる木星の衛星「エウロパ」での生命体調査に参加へ 国際ニュース : AFPBB News

via ネタ帳 - Space Fighter Now。着陸後、周辺の氷を溶かして生命体の調査を行うって結構豪快だな。太陽からの距離や大気組成的に、熱源として太陽電池を使えるんだろうか。核電池で氷を溶かして中をモゾモゾってことになると、「宇宙環境破壊許すまじ」と…

時事ドットコム:太陽表面に新たな黒点=次の活動周期始まる−京大天文台

そういえば、「次の極大期はでかい」みたいな番組をディスカバリーchだったかで見たような気がするな。どうなんだろう。 太陽黒点:新周期に…北緯28〜29度に新領域 京大観測 - 毎日jp(毎日新聞)

スラッシュドット ジャパン | JAXA次期固体ロケット搭載1号に宇宙望遠鏡が内定

紫外(100-200nm/60-180nm)と可視・近赤外(200-589nm/650-1100nm/1.2-1.4μm)域の2本の鏡筒と5つのセンサー)を搭載なのか。それは結構ほかの計画のカバーがないところだな。これは面白いかも。

asahi.com: 日本の有人月探査「実現可能」 三菱重工が検討案 - サイエンス

スリーダイヤモンドな着陸船は可愛いかも。

asahi.com: 宇宙人が地球を観測したら… スペイン・米チームが論文 - サイエンス

ちなみに、金星には地球より厚い大気があり、火星には逆に大気はほとんどないが、宇宙人から見れば、いずれも明るさは変わらないという。 ??? 元ネタを読まないと分からないけど、手元の理科年表によれば関係しそうな物理量は以下の通り。 軌道長半径(AU) 赤…

小惑星が火星に衝突する確率は現在4%です(宇宙と天文学) / 科学ニュースあらかると - 2007 WD5

お、確率が上がってきた。ぜひ面白いものが見られますように。 「2007 WD5が、1月30日にそれが火星に衝突するとしたら、その時の 時速は3万マイルほどで、0.5マイルほどの差し渡しを持つクレーターが生 じる事になるだろう、と予測しています」 火星探査車「…

月面に一瞬の閃光、ふたご座流星群の衝突をとらえた : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

何とかして、これでできたクレーターを観測できないもんだろうか。 今回の閃光の特徴の1つは、閃光1を除き、どれも明るいことです。かなり大きな流星体(サッカーボール程度)が衝突した可能性があり、衝突によってクレーターができたかもしれません。このよ…

JAXA | クリティカルフェーズ終了後に撮影されたハイビジョンカメラによる月の画像一覧

お、こんなページができてるとは知らなかった。相変わらずへぼいサイズでFlash必須なのがマイナスポイント大、ですが、どれも非常に美しくてGood。せめてこの画像を(タレントのトーク抜きで)放送して欲しいもんだ >NHK。

科学研究の実用化、雑誌で解説…産総研が来月創刊 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

非売品で産総研が企業や大学などに配布する。将来的には有料での販売も検討する……独立行政法人って、こんなところでも採算を要求されてるんだろうか。こういうものこそ、Webで公開して欲しいものなんだけどなぁ。

asahi.com: 米のリス、ヘビに「擬装」 脱皮の皮でにおいつけ護身 - サイエンス

自分のにおいを消し、「他のヘビがいる」とヘビに誤解させるための行動らしい。より狙われやすいメスの大人や子どもは、オスの大人に比べ、この行動が頻繁に見られるという。 なんだ、リスって、ピンチになったら↓の彼を呼ぶんじゃないのか。 pya! 待ってな…

asahi.com: 小惑星、火星に衝突か 確率75分の1 NASA発表 - サイエンス

NASAは衝突が起きれば、火星を周回中の探査機マーズ・リコネサンスなどでクレーターを観測することにしているということで、やはりこのチャンスを見逃すはずはないか。搭載してる機器のリストを見ると、小型観測撮像スペクトロメータと浅部レーダが面白…

CNN.co.jp:来年1月に小惑星が火星に衝突か、確率「七十五分の一」と

2008年1月? ってことはMROはまだ生きてるな。面白い観測ができるといいんだが。

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」の定常運用への移行について

順調そうで何より、です。 「かぐや」本格観測開始、一部機器は観測性能に達せぬまま : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) asahi.com: かぐや定常運用に移行 一部機器に不具合 - サイエンス 月探査衛星:「かぐや」機器2種類に不具合 - 毎日jp(毎日新聞)

1908年「ツングースカ大爆発」に新説:小さな小惑星でも危険 | WIRED VISION

肝心の、「落ちてきた奴のサイズがどのくらいか」が元記事を翻訳してみてもよく分からん。それが分からないとどのくらいビビるべきかの見当がつかないんだが。 下のMovie Clipsの解説にある62 thousand tonでいいのかな? だとすると、密度をざっくり3×103kg/…

National Geographicニューストップ10(2007年版) / 科学ニュースあらかると - この一年を振り返る

俺的には1と10が特に興味深いし、10件のどれも、なんでそのとき大きな話題になって盛り上がらなかったのか、*1 と思うほど。 *1:十中八九、俺が見落としてただけなんだろうけど。

EPOXI、ハートレー2彗星へ | 太陽系 | sorae.jp

こちらも、「動いてるものは骨までしゃぶれ」ミッション。面白い成果が出てくるといいなぁ。

フォトレポート:火星を駆ける探査車--砂まみれになりながら奮闘:ニュース - CNET Japan

1枚目と2枚目の差が、いまSpiritにかぶさってる砂ぼこりの差なんだな。なるほど、これじゃパワーが足りなくなるわけだし、逆に嵐で砂ぼこりが払われて活動期間が延びたのが奇跡なわけだ。何とか、もう一シーズン延びて欲しい。

『ワープドライブ:新たなアプローチ』を米物理学者が発表 | WIRED VISION

これはもろにスタートレックタイプだな。

LSAMを「アルタイル」と命名 | その他 | sorae.jp

どう見てもアポロの栄光よ今一度、な名前だなぁ。2020年か、中国に先を越されそうな気はするが。

マンモス化石から隕石片、個体数減少の裏付けか : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

鉄質の隕石が大気圏に突入した際に、粉々に砕け散り、北米やアジア、シベリアの広範囲に降り注いだってことは、落ちてきて「核の冬」状態になったってわけじゃないのね。じゃあどういうメカニズムで個体数減少に繋がったんだろう。全部破片による外傷を想定…

asahi.com: ISS「きぼう」の船外実験設備公開 宇宙機構 - サイエンス

LUNAR-Aみたいに、もの自体は出来たんだけど周辺事情のせいでもたついてるうちに、劣化が……とか悲惨なことにならなきゃいいんですが。