スラッシュドット ジャパン | 紙ヒコーキよ、宇宙から地球に届け

 うーむ、やはりきちんと定量化されると、宇宙ってのはつくづく常識の通用しないところなんだな、と思う。

紙ヒコーキを投げる人が野球のピッチャー並と仮定して、150km/h弱で紙ヒコーキをIISの進行方向とは逆にブン投げると、およそ40m/sくらいの減速になります。
遠地点をISS平均高度(340km)、軌道速度をISS平均軌道速度-40m/sで計算すると、近地点は200kmくらいになりました。(計算ミスってなければ)
ISS高度よりも140kmくらい高度が下がりますが、まだ「大気圏突入」という感じではなさそうです。

 もっともこういうコメントもあるし、軌道だけ計算すりゃ良いってわけでもなさそうで、実際にやろうと思うとさらに面倒そうですが。

ISSあたりの高度だと空気がまだまだ沢山いるんで,ほうっておくだけで勝手に落ちます.特に紙のように
抵抗/質量比の大きいものですと早そうです.
#実際ISSもどんどん落ちてくるわけで,時々頑張って持ち上げないといけませんし.