「バストコンシャス」なイラストレイターさん

 『晴れた空にくじら』の感想を見て回ってるうちに気になった言葉。本書のrefeiaさんとか、あとぱっと思いつくところではヤスダスズヒトさんとか、かな。*1
 これが、そもそもリアリティについて考えるだけ無意味な世界が舞台だとか、魔力や精霊力や妖力により無から実体化させた服であるとか、あるいはスキンタイト宇宙服のように、まさにその形状であることに意味とリアリティがあるとかであればまるで気にならないんだけど、例えば本書の最初の口絵を見るとどうしても、「日露戦争期に立体裁断の服?」「そもそもそのポケットは利用可能なのか」「畳むとどういう形状になるんだろう」という思いを禁じ得ないのですな。

*1:他にも何冊も思い当たるんだけど、失礼ながらイラストレイター氏の名前が思い出せない。