火星探査機「フェニックス」、土壌投入に時間がかかったのはドアの製造管理ミス - Technobahn

 一方こちらはちょいと情けない。直前に設計の変更が入ったのにも関わらず、部品の製造業者となるハニービー・ロボティックス(Honeybee Robotics)社は古い設計図に基づき部品を製造送られてきた部品が古い設計図に基づいたものとは気づかずに部品の取り付けを行ってしまい観測機開発期限が迫っていたことを受けて、チームの内部で十分に検査する態勢が整っていなかったってことだが、これって要するに、「外注からあがってきた部品を、古い仕様書に基づいて検収し、それをテストせずに出荷したらあぼーん」ってことだよな。「仕様書のリビジョン管理がタコ」「検収する奴がシステムを理解してない」「テスト不足」が問題であって、開発のために十分な時間が与えられなかったことが原因というだけで済ましちゃあかんやろ。