ソユーズによる宇宙旅行は2009年3月で終了 | 民間宇宙飛行士 | sorae.jp

 金額的にいえばそもそも俺とは一切の縁のない世界の出来事ではあるんだけど、やはり寂しさを感じるな。民間人がお遊びで周回軌道、またはそれより上にでていける時がふたたびやってきますように。そして願わくは、それが俺の生きている内に俺の懐具合でも何とかなるものでありますように。

2010年頃にはヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)が水平離陸方式ロケット「スペースシップツー(SpaceShip Two)」を使った宇宙観光旅行が開始となる予定ともなっており、宇宙観光旅行はロシア宇宙局の停止宣言をもって終了するのはなく、一部の冒険好きの富豪を対象としたものから、裕福層の一般大衆を対象としたものへと裾野が拡大することになりそうだ。

 しかし、↑みたいな、サブオービタル飛行を「宇宙旅行」と呼ぶことへの違和感って、あんまり一般的じゃなさそうだな。こういうケースでの宇宙旅行と、例えばロシアでミグで超高空飛行をさせてくれるやつなんかの境界線はどこなんだろう。やっぱ高度100kmあたり?