人間が出した「宇宙のゴミ」8選:小さくても破壊力絶大なゴミが大量に | WIRED VISION

 宇宙飛行士による宇宙空間での遺失物として、グローブ(手袋)は伝統的なものになっているって、考えてみるとちょっと不思議。手に填められておらず宇宙服と接続されていない状態のグローブが、外へ漂い出たり飛んでいったりしてしまう場所に置き去りになってることが良くある、ということだよな。そのときそのグローブに収まるべき手と、その手の持ち主はどういう状態にいるのだろう。
 「外へ漂い出たり飛んでいったりしてしまう場所」は大抵の場合は真空だろうし、グローブがどこかへ行ってしまったら手は剥き出しか、せいぜい船内用の気密性のない手袋をしてるかだよな。宇宙遊泳で外へ出るときには予備のグローブを持って出るってわけでもあるまい。どーやって付け替えるんだ。それとも、エアロック内には予備のグローブが常に多めに用意されてて、かつ、それらの固定がいい加減な状態なことが良くあるってことなのかしら。