India's moon mission comes to an abrupt end

 残念なニュース。姿勢制御トラブル→太陽電池の向きがずれる→電力不足、とかかな? しかし現地時間1:30に通信が途絶して16:44のニュースでProject DirectorThe mission is definitely over.という発言が伝えられるって、はやぶさやのぞみに関するISASの悪戦苦闘っぷりを見てきた感覚からすると、なんかえらく諦めがいいなぁ。こんなもんなのかしら?
 いやもちろんISROを貶す気はないし、「あちこち壊れたりトラブったりしてるが通信は双方向で確立し制御可能」と「通信途絶」の間の違いも理解してはいるけれど。それともまさか、「ここでこけたら次の目処は立たない」本邦と、「長期的な視野に立ったロードマップがあり、それに基づいて次の計画も立ってる」インドの余裕の差がこんなところに現れているんだろーか……

追記

 月探査情報ステーションブログ » 【速報】 チャンドラヤーン1,通信途絶、探査終了によると、

「現在のところ、ミッションを中断している。通信が回復するかどうかは何が故障したかによる。何が故障したのか現在調査中で、明日には内容が判明するだろう。」(ナイール総裁)

だそうで、あっさり諦めたというわけでもないのかな。